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令和元年度生態系を活用した適応策調査検討業務(平成 31年度)
Investigating ecosystem-based adaptation (FYR1)

予算区分
BY 環境-委託請負
研究課題コード
1919BY013
開始/終了年度
2019~2019年
キーワード(日本語)
生態系,気候変動適応
キーワード(英語)
ecosystem,climate change adaptation

研究概要

気候変動に対する適応策の一つとして、生物多様性や生態系サービスを活用する「生態系を活用した適応策(Ecosystem based Adaptation(EbA))」については、国際的にも注目が集まっており、2014 年の第 1 回国連環境総会や 2018 年の生物多様性条約第 14 回締約国会議で関連する決議や決定が採択され、各国の適応計画に EbA を取り入れることが求められている。気候変動の適応策として EbA の推進を図ることを目的に、地方自治体等が現場で EbA を計画・活用する際の踏まえるべき視点等を含む技術的な指針となる手引きの取りまとめに向けて、国内外の EbA に関する既存の知見及び事例の収集等を行う。

研究の性格

  • 主たるもの:行政支援調査・研究
  • 従たるもの:応用科学研究

全体計画

1)EbA の計画・実施に関する手引きのコンセプト案検討
今後の EbA の計画・実施に関する手引きの取りまとめに向けて、手引きのコンセプト(想定する読者や構成、内容等)の案を検討する。

(2)国内外の EbA に関する既存の知見及び事例の収集
(1)で検討したコンセプトに沿って、環境省担当官と協議の上、EbA に関する計画手法や機能評価手法等に関する研究事例(国内又は国外 10 事例程度)及びガイドライン、国内外の現場での実施事例を収集する。現場での実施事例に関して、EbA の導入目的、想定した効果、他の施策との相乗効果、トレードオフについて調査を行うこととし、国内事例に関しては事業主体に対するヒアリングを行うこととする。なお、ヒアリング対象事業主体に謝金の支給は行わない。また、収集する事例には、都市域における EbA の事例を半数程度含める。

(3)EbA、Eco-DRR 及び自然環境行政に関する意見交換会の開催
地方環境事務所及び周辺自治体担当者を対象とした EbA についての意見交換会を開催し、EbA に対する自治体のニーズと、その実装における課題を明らかにする。また、平成 30 年度に環境省がとりまとめた「国立公園等の保護区における適応策検討の手引き」を用いて、保護区における適応策に関する解説も併せて行う。

今年度の研究概要

1)EbA の計画・実施に関する手引きのコンセプト案検討
今後の EbA の計画・実施に関する手引きの取りまとめに向けて、手引きのコンセプト(想定する読者や構成、内容等)の案を検討する。

(2)国内外の EbA に関する既存の知見及び事例の収集
(1)で検討したコンセプトに沿って、環境省担当官と協議の上、EbA に関する計画手法や機能評価手法等に関する研究事例(国内又は国外 10 事例程度)及びガイドライン、国内外の現場での実施事例を収集する。現場での実施事例に関して、EbA の導入目的、想定した効果、他の施策との相乗効果、トレードオフについて調査を行うこととし、国内事例に関しては事業主体に対するヒアリングを行うこととする。なお、ヒアリング対象事業主体に謝金の支給は行わない。また、収集する事例には、都市域における EbA の事例を半数程度含める。

(3)EbA、Eco-DRR 及び自然環境行政に関する意見交換会の開催
地方環境事務所及び周辺自治体担当者を対象とした EbA についての意見交換会を開催し、EbA に対する自治体のニーズと、その実装における課題を明らかにする。また、平成 30 年度に環境省がとりまとめた「国立公園等の保護区における適応策検討の手引き」を用いて、保護区における適応策に関する解説も併せて行う。

課題代表者

山野 博哉

  • 生物・生態系環境研究センター
  • センター長
  • 博士(理学)
  • 地理学,地学,理学
portrait

担当者