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効率的な捕獲のための事業効果測定モデルの開発(平成 29年度)
Developping statistical models for evaluation of wildlife management

予算区分
BA 環境-推進費(委託費) 3
研究課題コード
1719BA006
開始/終了年度
2017~2019年
キーワード(日本語)
捕獲効率,開放個体群,除去法
キーワード(英語)
capture efficiency, open population, catch-effort method

研究概要

指定管理鳥獣捕獲等事業など、野生鳥獣の密度低下を目的とした事業が各地で行われるようになり、その評価のための枠組みが必要とされている。捕獲データから捕獲効率および個体数推定法を推定する統計手法であるCatch-Effort methodの歴史は古いが、閉鎖個体群の仮定を置いているなど、野外で適用可能な方法論の整備は遅れており、より柔軟な方法論が必要である。
そこで、本研究では移出入を考慮したCatch-Effort methodを開発し、シミュレーションによる精度の検証、および実データへの適用を行い事業の成否要因の分析を行う。

研究の性格

  • 主たるもの:行政支援調査・研究
  • 従たるもの:応用科学研究

全体計画

29年度は、コアサイトを中心に市町村・県・国の個体数管理事業で得られた捕獲作業記録を収集する。また、捕獲率推定手法に関する研究レビューを行い、空間明示的に捕獲効果を評価するためのモデルの構造を検討する。
30年度は、計算機シミュレーションにより、構築した手法が現実的な状況下で従来法よりも正しく捕獲効果を推定可能であることを示す。また、29年度に収集したデータにモデルを適用しシミュレーションと同様のパターンであることを示す。
31年度は、サブテーマ1で開発された捕獲記録管理アプリや環境省捕獲情報収集システム等により収集された捕獲情報から局所的な捕獲効率や個体密度を推定し、全県を対象としたメッシュベースの空間明示型個体数推定モデルに導入可能な形で出力するためのシステムを構築する。

今年度の研究概要

29年度は、コアサイトを中心に市町村・県・国の個体数管理事業で得られた捕獲作業記録を収集する。また、捕獲率推定手法に関する研究レビューを行い、空間明示的に捕獲効果を評価するためのモデルの構造を検討する。

外部との連携

本課題は、推進費4-1704「異質環境下におけるシカ・イノシシの個体数推定モデルと持続可能な管理システムの開発」(代表:横山真弓(兵庫県森林動物研究センター))の一環として実施する。

課題代表者

深澤 圭太

  • 生物・生態系環境研究センター
    生物多様性評価・予測研究室
  • 主任研究員
  • 博士(学術)
  • 生物学,地理学,林学
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担当者