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平成25年度生態毒性に係るQSAR手法に関する調査検討業務(平成 25年度)
Investigation on QSAR for eco-toxicity in FY 2013

予算区分
BY 環境-委託請負
研究課題コード
1313BY013
開始/終了年度
2013~2013年
キーワード(日本語)
定量的構造活性相関,QSAR,生態毒性
キーワード(英語)
Quantitative Structure-Activity Relationship, QSAR, ecotoxicity

研究概要

平成23年4月より、化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律(以下「化審法」という)の改正法が完全施行された。改正法では既存化学物質を含むすべての化学物質について、優先的に評価を行うべき化学物質を絞り込むためのスクリーニング評価を行い、必要に応じてより詳細なリスク評価を迅速かつ着実に実施し、その結果に応じた適切な措置を講じることとしている。しかし、一般化学物質は2万以上存在し、有害性情報も不足するおそれがあり、円滑なスクリーニング評価及びリスク評価の実施が求められているところである。
このため、時間と費用を要する動物試験ではなく、化学物質の構造式や物理化学的性状から生物学的活性を予測する定量的構造活性相関(以下「QSAR」という)を用いた、生態毒性の簡易推計手法について、高精度化により信頼性の向上を行い、より実践的な活用を念頭に検討する必要が生じている。
本業務では、生態毒性予測に係るQSAR手法の改良に必要な検討を行うとともに、QSAR手法の実践的利用に係る情報収集・情報提供について調査検討を行い、これらの結果について専門家の意見を踏まえ、報告書として取りまとめるものである。

研究の性格

  • 主たるもの:行政支援調査・研究
  • 従たるもの:技術開発・評価

全体計画

化学構造式や物理化学的性状から生態毒性を予測するQSAR手法については、過去の環境省請負業務において、同手法を用いた生態毒性予測システム(通称:KATE)が研究、開発されている。しかしながら、同システムで得られる予測結果は、現状の予測精度では化審法に規定する新規化学物質の届出に必要な生態毒性試験結果として利用することが認められていない。このため、QSAR手法の高精度化及び実践的な活用を目指し、同システムのモデルを用いて検討を行う。
更にQSAR手法の実践的な活用のための情報収集等を行う。

今年度の研究概要

1) QSAR手法の改良の検討
 ア.魚類、甲殻類及び藻類QSARモデルの改善点の提案
 イ.KATEの操作性の向上に向けた検討等
 ウ.外部バリデーションの実施
 エ.生態毒性試験の信頼性確認
2)QSAR手法の実践的な活用のための情報収集

外部との連携

環境省が指名する学識経験者等で構成する検討会

関連する研究課題
  • 0 : 環境リスク研究分野における研究課題

課題代表者

青木 康展

  • 環境リスク・健康研究センター
  • フェロー
  • 薬学博士
  • 薬学,生化学,生物学
portrait

担当者

  • 白石 寛明環境リスク・健康研究センター
  • 蓮沼 和夫
  • 今井 宏治