- 予算区分
- BA 環境-推進費(委託費) S-6-3
- 研究課題コード
- 0913BA006
- 開始/終了年度
- 2009~2013年
- キーワード(日本語)
- 気候変動,アジア地域,制度
- キーワード(英語)
- climate change, Asian region, institution
研究概要
アジアにおいて低炭素社会を確立していくための中長期的国際・国内制度のあり方を提示し、その実現のための具体的政策オプションを提案するため、政治学、国際関係学、行政学および分野横断型の政策研究手法により、グローバルな制度及び政策、アジア域内の制度及び政策、資金にかかる制度及び政策、技術にかかる制度及び政策を検討する。
研究の性格
- 主たるもの:政策研究
- 従たるもの:行政支援調査・研究
全体計画
グローバルな制度設計、資金メカニズムに関する研究では、環境ガバナンスの行為(アジェンダ設定、国際交渉、技術移転、モニタリングなど)とそれを充足する行為主体(政府、産業界、NGOなど)との相互関係を明らかにして中長期的アジアの環境ガバナンスの動態を検討して、グローバルな国際制度設計におけるアジアの位置づけを明らかにする。また、アジア域内で形成する気候変動レジーム実施に必要とされる資金メカニズムのあり方について検討する。
今年度の研究概要
アジア太平洋地域で低炭素社会を実現するための資金メカニズムについて研究するために、一方では、低炭素実現に必要な投資額を積み上げ、他方では、資金供給方法と方法ごとの資金額の推計を行う。
備考
代表者:蟹江憲史(東京工業大学)
課題代表者
亀山 康子
担当者
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久保田 泉社会システム領域
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森田 香菜子