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耐久消費財の寿命分布の簡易推定方法の確立と寿命分布の国際比較分析(平成 23年度)
Simplified estimation method and cross-national comparison of lifespan distribution of durable goods

予算区分
CD 文科-科研費
研究課題コード
1011CD003
開始/終了年度
2010~2011年
キーワード(日本語)
耐久消費財,寿命分布,物質フロー・ストック分析
キーワード(英語)
consumer durables, lifespan distribution, material flow and stock accounting

研究概要

耐久消費財の寿命分布は使用済み製品の排出量推計などの基礎情報として重要であるが,推定に多くの費用と労力を要する。本研究では,分布パラメータの一般化により,寿命分布をより簡易に推定可能な手法を確立する。また,中古製品輸入の多い発展途上国等にも適用可能とするため,中古輸入製品を考慮した国内販売台数の補正方法を確立する。確立した手法を用いて多数の国の自動車,主要家電製品の寿命分布を推定し,国による差異とその要因を定量的に明らかにするとともに,平均使用年数の簡易推定モデル式を導出する。

研究の性格

  • 主たるもの:基礎科学研究
  • 従たるもの:応用科学研究

全体計画

自動車および主要家電製品について,主要国の寿命分布の推定とパラメータの比較分析により,使用中製品の販売年ごとの詳細なデータを必要しない,より簡易な寿命分布の推定手法を確立する。この手法に基づき,発展途上国を含む多数の国における寿命分布を明らかにし,その比較分析を行う。1年目は,基礎情報の収集・整備,先進国を中心とした使用中製品の販売年ごとの台数詳細データに基づく寿命分布の推定を行い,分布形状パラメータの一般化により寿命分布の簡易な推定手法を確立する。2年目は,中古輸入台数による国内販売台数の補正方法を決定し,その上で使用中製品の総台数データから,発展途上国を含めた各国における各種製品の寿命分布の推定を行う。さらに,国による平均使用年数の差異とその要因を定量的に明らかにするとともに,平均使用年数の簡易推定モデル式を導出する。

今年度の研究概要

中古輸入製品の製品年齢分布の情報等に基づき中古輸入台数を考慮して国内販売台数の補正を行う方法を検討し,その上で使用中製品の総台数データから,発展途上国を含めた各国における各種製品の寿命分布の推定を行う。さらに,国による平均使用年数の差異とその要因を定量的に明らかにするとともに,平均使用年数の簡易推定モデル式を導出する。

備考

当課題は中核研究プロジェクト1「国際資源循環に対応した製品中資源性・有害性物質の適正管理」に関連

関連する研究課題

課題代表者

小口 正弘

  • 資源循環・廃棄物研究センター
    基盤技術・物質管理研究室
  • 主任研究員
  • 博士 (工学)
  • 工学,システム工学,化学
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