- 予算区分
- AH 地環研
- 研究課題コード
- 0709AH371
- 開始/終了年度
- 2007~2009年
- キーワード(日本語)
- 摩周湖,透明度
- キーワード(英語)
- LAKE MASHU, TRANSPARENCY
研究概要
摩周湖は、かつて世界最高の透明度 (41.7 m) を記録した湖であり、近年でも日本で最も清澄な湖である。しかし、この20年あまりの観測においてその透明度は漸減傾向を示しており、最近では20 mを切ることも多くなったが、この要因については明確ではない。摩周湖は、地理的・湖沼的環境から高頻度観測が不可能である。そこで、実地観測と係留観測との組み合わせにより、高密度の物理・化学・生物学的パラメータを積み重ねることで、摩周湖の透明度低下の要因について、新たな知見を得ることを目的とする。
研究の性格
- 主たるもの:応用科学研究
- 従たるもの:行政支援調査・研究
全体計画
生物学的要因,物理化学的要因を中心とした観測・測定と得られたデータの解析を行う
今年度の研究概要
昨年度調査を継続する。
備考
共同研究機関:北海道環境科学研究センター
本課題は,環境省地球環境等保全試験研究と同時に実施する。
- 関連する研究課題
- 0 : その他の研究活動