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都市の地下環境に残る人間活動の影響(平成 20年度)
Human impacts on urban subsurface environments

予算区分
KZ その他公募
研究課題コード
0510KZ503
開始/終了年度
2005~2010年
キーワード(日本語)
地下温度,鉛直プロファイル,都市,人間活動,アジア,経年変化
キーワード(英語)
SUBSURFACE TEMPERATURE, VERTICAL PROFILE, URBAN AREA, HUMAN ACTIVITY, ASIA, TEMPORAL VARIABILITY

研究概要

人間活動の影響が残りやすい地下環境指標を用い、過去の自然と都市の復原(現在から過去)を行うとともに、自然−社会統合概念(過去から現在・未来)をとおし、将来の都市のあり方への提言をめざす。衛星を用いた地下水環境変化の推定や、現在の地下熱環境情報を用いた気候変動復原・都市化の影響評価、地下物質環境変化指標による汚染環境の拡大推定など、各種の地下環境情報を用い、都市と水・熱・物質環境との関係を明らかにする。

研究の性格

  • 主たるもの:基礎科学研究
  • 従たるもの:技術開発・評価

全体計画

アジア各地の対象都市において得られる地下温度の鉛直プロファイルと対比するための、地上気象要素(気温、降水量、日照時間、雲量、風速など)の経年変化に関する情報を収集するとともに、地上気象要素の経年変化を説明づける土地利用や人間活動強度(社会経済指標)の変遷、またそれらと関係する大気汚染の変遷に関する情報を収集し、相互の関連性を明らかにする。そこでは、同一都市の中心市街地と郊外との比較が行えるような対象都市を選定し、地下温度の鉛直プロファイルに対する都市化の影響を明らかにする。また、対象都市における都市の暑熱緩和の手段としての地下水利用可能性や、熱環境緩和を都市計画制度によって果たしうるかどうかを明らかにする。

今年度の研究概要

地上気象要素(気温、降水量、日照時間、雲量、風速など)の経年変化を、土地利用や人間活動強度(社会経済指標)の変遷、および大気汚染の変遷と比較し、相互の関連性を実証する。直接の観測データが存在する時期(過去150年程度まで)を対象とする。また、メソスケール気象モデルによる数値シミュレーションを併用する。

備考

共同研究者:白迎玖(東北公益文科大学),片岡久美(筑波大学)
総合地球環境学研究所プロジェクト。平成16年度(2004年度)FSを実施。課題全体の代表者は谷口真人(総合地球環境学研究所)。サブテーマ「都市地理班」の代表者は吉越昭久(立命館大学)。

関連する研究課題
  • 0 : その他の研究活動

課題代表者

一ノ瀬 俊明

  • 社会環境システム研究センター
    地域環境影響評価研究室
  • 主任研究員
  • 博士 (工学) (東京大学)(都市工学専攻論文博士)
  • 土木工学,地理学
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担当者

  • 松本 太