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環境化学物質が免疫担当細胞に及ぼす影響に関する研究(平成 20年度)
Study of the effects of environmental chemicals on immune cells

予算区分
AE 経常
研究課題コード
0808AE002
開始/終了年度
2008~2008年
キーワード(日本語)
環境化学物質,アレルギー,免疫担当細胞
キーワード(英語)
environmental chemicals, allergy, immune cells

研究概要

 ある種の環境化学物質は、アレルギー疾患の発症・増悪を誘導する可能性が示唆されているが、その詳細なメカニズムは明らかでない。そこで本研究では、そのメカニズム解明を目的とし、環境化学物質がアレルギー疾患やアレルギー反応において重要な役割を演じている免疫担当細胞のphenotypeや機能に及ぼす影響について検討する。

研究の性格

  • 主たるもの:基礎科学研究
  • 従たるもの:技術開発・評価

全体計画

抗原提示細胞やT細胞、B細胞といった免疫担当細胞を含む2次リンパ組織(脾臓やリンパ節)の細胞を用いて、環境化学物質のアレルギー増悪影響のメカニズムについて検討する。本研究では、in vivoにおいて、アトピー性皮膚炎をはじめとするアレルギー病態を増悪させる可能性の有無が見いだされている環境化学物質を対象として、in vitroにおける環境化学物質の曝露がマウス脾細胞のphenotypeや機能に及ぼす影響あるいはin vivoにおける環境化学物質の曝露がマウスの所属リンパ節細胞のphenotypeや機能に及ぼす影響について検討する。得られた結果を統合的に評価し、環境化学物質のアレルギー増悪影響メカニズムの解明を目指す。

今年度の研究概要

環境化学物質は、プラスチック製品の可塑剤(フタル酸エステル)、樹脂原料(ビスフェノールA)、ディーゼル排気微粒子に含有される化学物質等を対象とする。正常マウスの脾細胞を環境化学物質で刺激し、活性化マーカーの発現や細胞構成をフローサイトメトリーにて、細胞増殖やサイトカイン産生をELISA法にて解析する。また、環境化学物質に曝露したマウスのリンパ節細胞についても同様の解析を行う。

備考

継続課題の内容に変更があったため、新規課題として登録する。
旧研究課題コ−ド 0708AE362

関連する研究課題
  • 0 : 領域プロジェクト

課題代表者

小池 英子

  • 環境リスク・健康研究センター
    病態分子解析研究室
  • 室長
  • 博士(医学)
  • 医学,生物学
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