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水系溶存有機物の特性・反応性を評価するための有機炭素検出クロマトグラフィーシステムの開発に関する研究(平成 18年度)
Development of chromatograhy system with organic cabon detection for evaluating characteristics and reactivity of dissolved organic matter in aquatic systems

予算区分
BD 環境-環境技術
研究課題コード
0607BD966
開始/終了年度
2006~2007年
キーワード(日本語)
サイズ排除クロマトグラフィー,溶存有機物,有機炭素検出
キーワード(英語)
size exclusion chromatography, dissolved organic matter, TOC detection

研究概要

水環境中の溶存有機物(DOM)の分子サイズはDOMの特性・反応性を規定する重要な因子である。一般的な分子サイズ測定法である紫外部吸光度+サイズ排除クロマトグラフィー(SEC)ではDOMの分子サイズを定量的に測定できない。本研究では,DOMの分子サイズを適正に測定するために,存在量を定量的に表せる全有機炭素(TOC)で検出するSECシステムを開発・確立する。さらに当該システムを用いてDOMの特性を分子サイズをパラメータとして評価する。

研究の性格

  • 主たるもの:技術開発・評価
  • 従たるもの:基礎科学研究

全体計画

平成18年度:(1)湿式酸化システムの最適化,(2)無機炭酸塩オンライン除去プロセスの開発,(3)非分散赤外線検出器の最適化,(4)SEC用カラムの最適化,(5)水環境中のDOMの特性を評価する,(6)浄水処理プロセスにおけるDOMの特性の評価。
平成19年度:(1)当該クロマトグラフィーシステムの検証,(2)TOC検出分析的SECシステムの実用化を検討,(3)多目的検出分析的SECシステムの構築,(4)引き続き,水環境中や浄水処理プロセスにおけるDOMの特性評価。

今年度の研究概要

湿式酸化システムの最適化,無機炭酸塩のオンライン除去プロセスの開発,非分散型赤外線検出器の最適化およびSEC用カラムの最適化を通して,TOC検出分析的SECシステムを開発・確立する。
水環境中や浄水処理プロセス等において特徴あるサンプルを採取して,DOM分画手法等を用いてDOMの特性・動態・影響を評価する。サンプルを凍結保存する。

備考

共同研究者:株式会社島津製作所

関連する研究課題
  • 0 : 水土壌圏環境研究領域P

課題代表者

今井 章雄

  • 企画部
  • フェロー
  • Ph.D. (土木工学)米国テキサス大学オースチン校
  • 工学,化学
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担当者