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質量分析法を用いたラジカルの検出と反応に関する研究(平成 17年度)
Studies on the detection of the radicals and their reactions by using a mass spectrometry

予算区分
AE 経常
研究課題コード
0408AE338
開始/終了年度
2004~2008年
キーワード(日本語)
質量分析法,光イオン化,負イオン化,共鳴多光子イオン化,ラジカル反応
キーワード(英語)
MASS SPECTROMETRY,PHOTOIONIZATION,NEGATIVE IONIZATION,RESONANCE MULTIPHOTON IONIZATION,RADICAL REACTIONS

研究概要

大気中においてラジカルは極めて反応性が高いために様々な大気中での反応に関与しており、これらラジカルの反応を明らかにすることは大気化学を理解するうえで必要である。しかし、ラジカルの反応を研究する場合、ラジカルは反応性が高いために低濃度の条件で、さらに短時間での測定が必要になる。本研究ではこれらの条件が可能な方法の1つである質量分析法を用いて、ラジカルの高感度検出を行い、さらにラジカル反応の研究を行う。

研究の性格

  • 主たるもの:基礎科学研究
  • 従たるもの:

全体計画

当研究室で開発された光イオン化質量分析計は高感度にラジカルを検出することができるのでラジカル反応研究に用いる。また、光イオン化質量分析計での検出に不利なパーオキシラジカル一般(RO2)、アルコキシラジカル(RO)、含ハロゲンラジカル(XOなど)などのラジカルは、電子親和力が大きいか、あるいは束縛状態の吸収帯が知られていることから、負イオン化や共鳴多光子イオン化による質量分析法での検出が有利と考えられる。本研究は、光イオン化・負イオン化・共鳴多光子イオン化と質量分析法を組み合わせてラジカル反応の研究を行う。

今年度の研究概要

光イオン化質量分析法を用いて、パーオキシラジカルの検出を試みる。これまでHO2, CH3O2ラジカルの検出に成功しているが、他のパーオキシラジカルの検出が可能か調べる。

課題代表者

猪俣 敏

  • 環境計測研究センター
    反応化学計測研究室
  • 室長
  • 博士(理学)
  • 理学 ,化学
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