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オゾン層破壊の長期変動要因の解析と将来予測に関する研究(平成 17年度)
Research on explantion of long-term trend and prediction of future change of ozone layer

予算区分
BA 環境-地球推進 A-1
研究課題コード
0206BA782
開始/終了年度
2002~2006年
キーワード(日本語)
成層圏オゾン, オゾン層破壊, 長期トレンド, 化学気候モデル, 化学輸送モデル
キーワード(英語)
STRATOSPHERIC OZONE, DEPLETION OF OZONE LAYER, LONG-TERM TREND, CHEMICAL CLIMATE MODEL, CHEMICAL TRANSPORT MODEL

研究概要

これまでの成層圏オゾン層の長期変動に対するハロゲン濃度変化、輸送過程の変化、気象・気候変化などの影響に分類して、その寄与を定量化する。また今後の塩素・臭素化合物濃度の変化やCO2などの温室効果気体濃度の変化がオゾン層に与える影響を数値実験を通して調べる事で、これまでのオゾン層の変動をもたらした要因の理解と今後のオゾン層変動の予測を行う事を目的とする。

研究の性格

  • 主たるもの:応用科学研究
  • 従たるもの:行政支援調査・研究

全体計画

塩素化学反応系を含んだ成層圏化学気候モデルの開発とCO2漸増条件下での今後のオゾン層変化に対する長期積分実験の実施。成層圏化学輸送モデルの開発と北極域での極渦崩壊による極渦内外の空気の混合過程の再現実験や西太平洋亜熱帯の低濃度オゾン領域の年々変動再現実験を通した変動要因の分類。化学輸送モデルへの臭素化学反応系の導入とオゾン層破壊に対する臭素化学反応サイクルの寄与の見積もり。(2002-2004年度)
化学輸送モデルを用いた極渦崩壊時期と大気輸送過程の相関に関する数値実験の実施。化学輸送モデルおよび化学気候モデルへの大気球面効果の導入とオゾンホール生成に及ぼす影響の評価。化学気候モデルへの臭素化学反応系の導入。(2005年度)
化学輸送モデルを用いた中・高緯度オゾンに対する極渦内オゾン破壊の定量化に向けた数値実験の実施。臭素化学反応系を導入した化学気候モデルを用いたオゾン層将来予測に向け長期積分実験の実施。(2006年度)

今年度の研究概要

化学輸送モデルを用いて極渦崩壊時期と大気輸送過程の相関に関する数値実験を実施し、特に北半球の極渦崩壊時期が遅い年と早い年の違いを明らかにする。化学輸送モデルおよび化学気候モデルに大気球面効果を導入し、オゾンホール生成時期およびその持続に対する影響を評価する。化学気候モデルに臭素化学反応系を導入する。

備考

共同研究機関:国土交通省気象研究所,北海道大学,東京大学,名古屋大学,京都大学,奈良女子大学,九州大学

課題代表者

今村 隆史

  • 環境計測研究センター
  • センター長
  • 理学博士
  • 化学
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担当者