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風砂流が植物の生理生態に及ぼす影響の機構解明および風砂流に対する植物の適応能に関する研究(平成 16年度)
Researches on the mechanism of influence of aeolian sand flow on the ecophysiology of plants and adaptability of these plants to aeolian sand flow

予算区分
CD 文科-科研費
研究課題コード
0204CD472
開始/終了年度
2002~2004年
キーワード(日本語)
乾燥・半乾燥地域,環境応答,砂漠化,植物生理生態,適応能,風砂流
キーワード(英語)
ADAPTABILITY,AEORIAN SAND FLOW,ARID/SEMI-ARID LAND,DESERTIFICATION,ENVIRONMENTAL RESPONSE,PLANT ECOPHYSIOLOGY

研究概要

中国北西部の乾燥・半乾燥の砂漠化地域では強風と共に舞い上がった砂塵「風砂流」が問題となっている。本研究では、同地域の植生に及ぼす風砂流の影響機構を明らかにする。このため、生理生態学的・形態学的・生理生化学的手法を用いて、炭素収支と水収支の観点から植物の環境応答性(抵抗性)を解析し、風砂流の影響予測モデルを開発する。また、植物種による影響差異の比較から適応能を明らかにし、風砂流に対する抵抗性種を選抜することにより、各地域の環境条件に適した緑化植物の提示に資する。

研究の性格

  • 主たるもの:応用科学研究
  • 従たるもの:

全体計画

中国の乾燥・半乾燥地域の草原植物種の発芽特性解析(14〜15年度)。中国の乾燥・半乾燥地域の草原植物種の生長特性解析(15〜16年度)。風砂流影響解析用アクリル性小型チャンバーの試作(14〜15年度)。風砂流に対する植物の抵抗性および適応能の解析(15〜16年度)。

今年度の研究概要

植物環境制御室を用いて、上記中国の乾燥・半乾燥地域の草原植物種の、光・温度・水分等の基本的環境要因に対する生長特性に関する実験的解析を行う。また、風砂流影響解析用アクリル性小型チャンバーを用いて、風および風砂流の速度や頻度等の物理的効果が、植物の生理生態学的特性に及ぼす影響について検討する。特に光合成、呼吸(傷害呼吸を含む)、気孔/クチクラ蒸散、傷害による水分ロス等について解析する。

備考

共同研究機関:北京師範大学(史培軍)

課題代表者

清水 英幸

  • 地域環境研究センター
  • フェロー
  • 博士(農学)
  • 生物学,理学 ,情報学
portrait

担当者

  • 陳 利軍
  • 戸部 和夫