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生活排水処理システム浄化槽の窒素除去の律速因子となる硝化細菌の迅速測定・高度処理・維持管理技術の開発研究(平成 15年度)
Development of nitrogen removal technology and maintenance system using rapid detection and quantification of nitrifying bacteria in johkasou by molecular microbiological methods.

予算区分
BE 環境-廃棄物処理
研究課題コード
0204BE428
開始/終了年度
2002~2004年
キーワード(日本語)
生活排水,浄化槽,分子生物学的解析,硝化細菌,維持管理
キーワード(英語)
DOMESTIC WASTE WATER,JOHKASOU,MOLECULAR MICROBIOLOGICAL ANALYSES,NITRIFYING BACTERIA,MAINTENANCE

研究概要

分散型の排水処理システムである高度処理浄化槽は生活排水対策において極めて重要な位置づけにある。即ち,浄化槽における窒素除去プロセスは硝化反応と脱窒反応から成るが、律速段階は硝化反応であり、槽内における硝化細菌の個体群動態の解析は更なる高度効率的な窒素除去プロセス・維持管理手法の開発に極めて重要である。このことから、本研究では3年計画で分子生物学的手法を用いた硝化細菌の迅速測定・高度処理対応維持管理技術の確立を達成目標として開発・解析・評価研究を実施する。

全体計画

生物学的窒素除去プロセスにおいては,硝化・脱窒の律速反応を支配する硝化細菌の個体群動態を迅速に検出することが維持管理対策上極めて重要であることから、分子生物学的手法を用いた硝化細菌の迅速検出法の技術開発および開発技術を用いた高度簡易維持管理技術開発を開発途上国を視野に入れて3年計画で行う。

今年度の研究概要

アンモニア酸化活性の指標としてamoA geneの発現に着目し,アンモニア酸化活性に基づく群集構造の比較解析により,実際に浄化槽において処理活性を発揮している特に主要な菌群を把握するとともにその制御手法を明らかとし、現場レベル、新技術開発レベルにおける高度合併処理浄化槽の維持管理、構造適正化のための指針の構築を図る。

備考

共同研究者:松村正利(筑波大学)・常田聡(早稲田大学)

課題代表者

稲森 悠平

担当者