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大気境界層観測による森林から亜大陸規模の二酸化炭素吸収推定(平成 15年度)
Estimation of CO2 absorption in a scale from indivisual forest to sub-continent through the observation in planetary boundary layer.

予算区分
BB 環境-地球一括
研究課題コード
0103BB105
開始/終了年度
2001~2003年
キーワード(日本語)
二酸化炭素,メタン,ラドン,大気境界層,陸上生態系
キーワード(英語)
CARBON DIOXIDE,METHANE,RADON,PLANETARY BOUNDARY LAYER,TERRESTRIAL BIOSPHERE

研究概要

陸域の炭素収支を直接反映する大気境界層内部とその直上の自由対流圏における二酸化炭素濃度や他の関連気体の観測を通して、森林規模から亜大陸規模にかけての炭素収支を評価するための観測手法や解析手法の確立を目的とする。具体的には、観測適地の選定、観測装置の開発を初年度に行い、地上観測や航空機観測を2年間以上行った上で、モデルを用いて森林が吸収した炭素量を定量的に評価すると共に亜大陸規模の炭素収支を推定する実用的な方法を開発することが目標である。

全体計画

(地上観測)二酸化炭素、メタン、オゾン、ラドンの自動観測装置を開発し、平坦地形に立地しているタワーに設置して大気境界層内部の高度別の詳細な時間変化を観測する。(航空機観測)航空機搭載用小型二酸化炭素測定装置を開発し、地上観測地点の上空の自由対流圏から大気境界層内部にかけての季節変動や日変動を観測する。(モデルによる収支推定)混合層のモデルに二酸化炭素・メタン・オゾン・ラドンの吸収・発生モデルを組み合わせ、個々の森林や亜大陸規模の森林が吸収した炭素量を定量的に評価する。

今年度の研究概要

引き続きタワー観測と航空機の定期飛行を継続し、2年目のデータを得る。夏季に様々な気象条件のもとで二酸化炭素濃度鉛直分布の日変動観測を行う。これまでに得られた観測結果と植生データをもとに3次元輸送モデルを利用してタワー観測のデータの空間代表性について検討を行う。

課題代表者

町田 敏暢

  • 地球環境研究センター
    大気・海洋モニタリング推進室
  • 室長
  • 博士(理学)
  • 理学 ,地学,物理学
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担当者