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数値気候モデルが持つ不確実性の評価に関する研究(平成 15年度)
Evaluation of the uncertainties of a climate model

予算区分
AE 経常
研究課題コード
0103AE085
開始/終了年度
2001~2003年
キーワード(日本語)
気候モデル,不確実性
キーワード(英語)
CLIMATE MODEL,UNCERTAINTY

研究概要

人為起源物質等による気候変化を将来にわたって見通すためには、数値気候モデルを用いるのが有効である。このような数値モデルは基本的な物理法則に従って構成されているが、我々の現象理解や計算機能力の限界、方程式系の非線型性などに起因する不確実性を持っている。数値気候モデルによる将来の気候変化予測を定量的に評価するためには、モデルが持つ不確実性に関する知識が不可欠である。本研究では、CCSR/NIES CGCMを用いて様々な数値実験を行い、モデルが持つ不確実性の程度を明らかにする。

全体計画

分解能の異なる数値実験を行い、モデルの解像度の違いに起因する不確実性の程度を明らかにする(14年度)。複数回の長期積分を行い、得られた自然変動に関する統計解析を行うことにより、モデルで再現される自然変動や初期値の違いに起因する不確実性の程度を明らかにする(15年度)。

今年度の研究概要

平成13年度末に行われた所内スーパーコンピュータの更新により、高分解能なモデルを用いて比較的長期間にわたる数値実験が可能となった。本年度は初期値の異なる複数の長期的な数値実験を行い、得られた気候や自然変動の特性について統計的に解析し、初期値の違いによってそれらがどの程度変化し得るかを把握する。

課題代表者

野沢 徹