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分子認識サイト構築法の開発とその環境研究への応用(平成 14年度)
Development of synthetic methods of molecular-recognizing polymer for environmental resarches

予算区分
AI 研究調整費
研究課題コード
0202AI349
開始/終了年度
2002~2002年
キーワード(日本語)
分子認識,分子鋳型,フラグメント鋳型,電子,環境汚染物質
キーワード(英語)
MOLECULAR RECOGNITION,MOLECULAR IMPRINT,FRAGMENT IMPRINT,ELECTRON,POLLUTANT

研究概要

環境中の濃度が低く、毒性が極めて高いアオコ毒や環境ホルモンのような化学物質を環境中から除去する現在の吸着技術は効率が良くない。このような物質を効率良く吸着除去するために、選択性の高い吸着材を開発することが重要な環境技術の一つとなっている。本研究では、標的分子の構造と電子状態を利用して選択性の高い分子認識サイトの構築法を開発し、環境研究や環境改善への応用を図ることを目的とする。

全体計画

分子認識サイトの構築における戦略として、1)標的分子の部分構造の鋳型を利用する。2)標的分子の電子状態つまり、極性基の荷電(イオン)や電子の偏り(δ)や芳香環のπ電子等を利用した選択性の高い分子認識サイトを化学合成で構築する。合成した分子認識サイトの評価は標的分子との親和性を指標として行う。
合成された分子認識サイトの利用法として環境ホルモンやアオコ毒の選択的濃縮や高分解能分析カラムへの適用を検討する。また、環境中の有害物質の除去を目的とした有害物質認識膜(粒子3次元ネットワーク構造)の可能性を検討する。

今年度の研究概要

分子認識に必要な要素を抽出するために、アオコ毒であるミクロシスチンをモデル化合物として分子認識サイトの構築を行い、分子認識における必要十分条件を明らかにする。

備考

共同研究者:久保拓也(京都工芸繊維大学
繊維学部)

課題代表者

彼谷 邦光

担当者