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夜間光衛星画像データDMSPによるアジアの地域別経済活動強度推定(平成 14年度)
Estimation of regional intensity of economic activity in Asia using DMSP: satellite image data of nocturnal light on the earth

予算区分
AE 経常
研究課題コード
0202AE390
開始/終了年度
2002~2002年
キーワード(日本語)
DMSP,リモートセンシング,経済指標,夜間光,アジア
キーワード(英語)
DMSP,REMOTE SENSING,ECONOMIC INDICATOR,NOCTURNAL LIGHT,ASIA

研究概要

一般的に途上国アジアにおいては地域別各種統計データの整備が遅れており、その入手・利用は困難である。また、既存の統計資料には信憑性のないものも多い。本研究では、夜間光衛星画像データDMSPの時系列データセットを構築し、アジアの地域別経済活動強度推定を時系列で行い、1990年代におけるアジアの経済活動強度の時空間分布推定を行う。

今年度の研究概要

時系列DMSPデータをより精緻に解析し、光強度と経済活動水準を対応させ、アジア地域における経済活動分布を予測モデル化し、当該地域の経済発展のあり方を討議する。まず、行政界別光強度・光総量時系列データセットの地域別経済指標としての代替性を検討するべく、人口1人当たりGDP等、既存の経済指標統計の存在する地域について、光強度・光総量データとの相関を分析し、アジアにおける行政界別経済指標時系列データセットを試作する。また、アジアにおける行政界別経済指標時系列データセットより、大きな時系列変化を示す地域を抽出し、当該地域についての関連資料収集を行うほか、成果に対して現地研究機関からのレビューを受ける。さらに、光量データとエネルギー消費の関係を明らかにし、仮に現在の光量を維持するためには、どれくらいのエネルギー消費が将来にわたり必要であるかを推測する。一定の経済水準に達した地域では光量が飽和してしまう傾向があるため、こうした明瞭な相関関係が成立する地域や空間スケールに留意する必要がある。地級・県級行政区を単位とした事例への適用を行う。

備考

平成12〜13年度日本学術振興会科学研究費補助金「基盤研究(C)」で実施。
共同研究機関:東京大学

課題代表者

一ノ瀬 俊明

  • 社会環境システム研究センター
    地域環境影響評価研究室
  • 主任研究員
  • 博士 (工学) (東京大学)(都市工学専攻論文博士)
  • 土木工学,地理学
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