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野生生物の生殖に及ぼす内分泌かく乱化学物質の影響に関する研究(平成 14年度)
Effects of environmental hormones to the reproduction of wildlife in Japan

予算区分
AA 重点特別
研究課題コード
0105AA166
開始/終了年度
2001~2005年
キーワード(日本語)
野生生物,生殖,内分泌かく乱化学物質(環境ホルモン)
キーワード(英語)
WILDLIFE,REPRODUCTION,ENVIRONMENTAL HORMONES(ENDOCRINE DISRUPTORS)

研究概要

我が国に生息する巻貝類、魚類(淡水魚類と海産魚類)、鳥類などの野生生物における個体数減少、性比の変化、生殖器の奇形などの生殖に関する異常の有無とその程度について多角的に検討し、明らかにする。何らかの異常が認められる場合には、異常をもたらした原因の究明に努め、それがその種の個体群の維持や動態に及ぼす影響を推定して評価する。これにより、我が国の野生生物における内分泌かく乱の実態とその種の個体群の動態に及ぼす影響を明らかにする。

全体計画

アワビ類を対象に内分泌かく乱に関する全国規模の実態調査と有機スズ化合物の流水式連続曝露試験を実施し、有機スズ化合物がアワビ類に及ぼす影響を評価するとともにアワビ資源の減少に対する内分泌かく乱の寄与を推定する。また霞ヶ浦等の湖沼のワカサギやヒメタニシ、東京湾等の閉鎖性水域のコノシロ等に対する内分泌かく乱実態調査を実施し、知見の収集と蓄積を図る。何らかの異常が認められれば、原因の究明に努める。また他の水棲生物と鳥類に対する内分泌かく乱物質の影響を実験的に解明する。個体数の減少や性比の変化等についても調査、検討し、国内の野生生物における内分泌かく乱の実態と個体群レベルでの影響の総合的評価を試みる。

今年度の研究概要

アワビ類の内分泌かく乱に関する全国規模の実態調査を継続して実施する。また有機スズ化合物が発生初期のアワビ類に与える影響を調べるための基礎的検討を開始する。湖沼や閉鎖性水域の水棲生物における内分泌かく乱の実態解明の調査を継続し、各種生物を用いての室内実験も継続して実施する。

課題代表者

森田 昌敏

担当者

  • portrait
    堀口 敏宏環境リスク・健康研究センター
  • 白石 寛明環境リスク・健康研究センター
  • 白石 不二雄
  • 高木 博夫
  • 高橋 慎司
  • 多田 満生物・生態系環境研究センター
  • 菅谷 芳雄
  • 鑪迫 典久
  • 橋詰 和慶
  • 平井 慈恵
  • 小田 重人