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廃棄物の熱的処理における臭素化ダイオキシン類の長期的管理方策に関する研究 (平成 13年度)
Studies on Long-period Management Measures against Brominated Dioxins from Thermal Treatment Processes of Wastes

予算区分
BC 環境-公害一括
研究課題コード
0104BC240
開始/終了年度
2001~2004年
キーワード(日本語)
臭素化ダイオキシン類, 難燃剤, 熱的処理, 測定技術, 物質フロー解析
キーワード(英語)
BROMINATED DIOXINS, FLAME RETARDANTS, THERMAL TREATMENT PROCESSES, MEASUREMENT TECHNIQUES, SUBSTANCE FLOW ANALYSIS

研究概要

臭素化ダイオキシン類及びその他の有機臭素化合物の廃棄物の熱的処理・再資源化工程からの発生及びマテリアルリサイクル製品への残留に対して、環境中での消長などに関する知見も踏まえてリスクを把握し、臭素化ダイオキシン類及び有機臭素系難燃剤に対する適正かつ長期的な管理方策を提示することを目的とする。

全体計画

高分解能ガスクロマトグラフ/高分解能質量分析計(HRGC/HRMS)による臭素化ダイオキシン類の分析を確立するために、分解性等の安定性を考慮した前処理法及び最適な分析操作条件を検討する。また、LC/MSを応用した新たな測定分析法の可能性についても検討する。臭素系難燃剤等の使用実態に関する統計調査及びヒアリング等による使用実態把握を行う。一部、含有可能性のある廃棄物について知見の少ないものについては実測調査を実施する。数カ所の産業廃棄物焼却・再資源化施設等において、挙動調査を実施する。
14年度 HRGC/HRMSによる測定分析法を確立し、マニュアル化を行う。臭素化ダイオキシン類に関する熱力学的パラメータ等を集積し、熱的処理過程及び環境中挙動に係わる反応特性指標を把握する。ベンチスケールの燃焼実験により、各種難燃剤からの臭素化ダイオキシン生成能及びメカニズムに関する検討を行う。難燃剤を含むいくつかの耐久製品の寿命特性をモデル化し、長期的排気特性を考慮した動脈側の時系列的サブスタンスフローモデル構築する。
15年度 マテリアルリサイクル製品への残留挙動を実測により把握する。マテリアルリサイクルに係わる各種主要熱的処理プロセスにおける挙動調査と生成・残留メカニズムを解析する。熱的処理・再資源化過程における挙動を踏まえた静脈側サブスタンスフロー及び各媒体別排出量予測を行う。
16年度 行政施策や企業の自主管理及び技術的な対応などのいくつかの長期的管理シナリオを設計し、リスクの制御効果について健康リスクを含めたLCAによる評価を行う。

今年度の研究概要

高分解能ガスクロマトグラフ/高分解能質量分析計(HRGC/HRMS)による臭素化ダイオキシン類の分析を確立するために、分解性等の安定性を考慮した前処理法及び最適な分析操作条件を検討する。また、LC/MSを応用した新たな測定分析法の可能性についても検討する。臭素系難燃剤等の使用実態に関する統計調査及びヒアリング等による使用実態把握を行う。一部、含有可能性のある廃棄物について知見の少ないものについては実測調査を実施する。数カ所の産業廃棄物焼却・再資源化施設等において、挙動調査を実施する。

課題代表者

酒井 伸一

担当者