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インピンジングフロー法を用いたエアロゾル上での不均一反応の研究 (平成 13年度)
Study of heterogeneous reactions occurring on and/or in aerosols by using an impinging flow method

予算区分
AE 経常
研究課題コード
0104AE089
開始/終了年度
2001~2004年
キーワード(日本語)
エアロゾル, 不均一反応, インピンジングフロー法
キーワード(英語)
AEROSOL, HETEROGENEOUS REACTION, IMPINGING FLOW METHOD

研究概要

大気中においてエアロゾルは気相からの分子の取り込みや、表面反応および液相反応を通じて大気組成に変動を与える。気液界面での物質移動や反応機構を明らかにすることは観測とモデルを結び付ける上で重要である。本研究においては、インピンジングフロー法を用い、検出にレーザー誘起蛍光法などを用いて不均一反応における物質移動係数を求め、野外観測などのデータ解析に役立てる。

全体計画

大気微量化学種の代表として、まず、NOxの純水、擬似海水への取り込み係数を測定し、既知の液相反応を用いて解析し、NOxのエアロゾルへの物質移動を定量的に評価する。その後、気相の対象種をSO2、ハロゲン等に拡大し、また液相も純水、擬似海水、過酸化水素水など実際の環境に近い溶液への取り込み係数を測定し、主な大気微量化学種のエアロゾルへの物質移動を定量的に評価する。
インピンジングフロー法を用いて求めた取り込み係数を使いモデル計算を行うとともに、大型チャンバーなどを用いてモデル反応系を設定し、両者を比較することで、実験的に得られた取り込み係数の値を評価する。

今年度の研究概要

(1)大気化学で重要な分子の取り込み係数をインピンジングフロー法を用いて測定する。
(2)取り込み係数測定結果を液相反応や表面反応を考慮して解析し、適応係数を求めるとともに反応機構を推定する。

課題代表者

高見 昭憲

  • 地域環境研究センター
  • センター長
  • 博士(D.Phil)
  • 化学,化学工学
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