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廃棄物溶融スラグの再生利用促進に関する研究(平成 13年度)
Studies on recycling of slug generated from waste melting processes

予算区分
BY 環境-委託請負
研究課題コード
0102BY305
開始/終了年度
2001~2002年
キーワード(日本語)
廃棄物溶融プロセス, スラグ, リサイクル, 環境安全評価, 品質管理手法
キーワード(英語)
WASTE MELTING PROCESS, SLUG, RECYCLING, ENVIRONMENTAL SAFETY EVALUATION, QUALITY CONTROL MEASURES

研究概要

廃棄物の溶融プロセスで製造されるスラグの有効利用を促進するために、品質性状を管理するための手法および環境安全性を評価するための試験方法を開発、提案する。また、再生品の有効利用の際の環境安全管理制度について検討し、制度的枠組みを設計する。

全体計画

12年度:溶融施設に対するアンケート調査による実態把握。稼動施設からのスラグ試料採取・分析。品質性状のばらつき要因とその技術的制御方策からみたスラグの化学的特性化。安全性評価試験に関する基礎的なデータ収集。再生品の環境安全管理制度に関する内外の情報収集・レビュー研究。13年度:有効利用箇所のフィールド調査による品質劣化および安全性からみた追跡確認。スラグの品質・性状管理のための化学的特性化指標からみた挙動モデル化。品質管理手法に関する技術指針化原案の作成。環境場での有害物質の挙動のシミュレーションからみた感度解析と安全性評価試験法の設計、適用。環境安全管理制度の設計と効果シミュレーション、適用上の課題抽出。

今年度の研究概要

(1) スラグの品質・性状管理のための技術指針策定に関する検討
(1)スラグの品質性状調査に基づく影響要因の明確化
(2)各種条件において製造されたスラグの特性化
(3)鉛等の重金属類の溶出に関わる要因解明と溶出防止方法に関する実験的検討
(4)スラグ中の鉛等低減化のための制御方策とその制御効果の検証方法の検討
(2) スラグの有効利用形態に応じた長期的な環境影響評価方法の開発
(1)スラグの有効利用における環境影響シナリオの設定
(2) タンクリーチング試験等による重金属類の長期的溶出挙動のモデル化
(3) カラム試験等による土壌・地下水環境への影響評価
(4) スラグ施工現場における環境追跡調査
(3) 再生材あるいは再生品の一般環境中での有効利用における環境安全管理方策に関する調査
(1)再生材及び再生品の有効利用における環境安全管理方策に関する内外の情報収集・整理
(2)再生材及び再生品の有効利用における環境安全性判断基準及び試験方法に関する情報収集・整理


備考

共同研究機関:京都大学環境保全センター、秋田工業高等専門学校

課題代表者

大迫 政浩

  • 資源循環・廃棄物研究センター
  • センター長
  • 工学博士
  • 工学
portrait

担当者

  • 酒井 伸一
  • 貴田 晶子
  • portrait
    田崎 智宏資源循環・廃棄物研究センター