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中性からアルカリ性の湖沼における溶存アルミニウム濃度上昇のメカニズムの解明 (平成 13年度)
Seasonal variation of dissolved aluminum concentration in neutral lake.

予算区分
CD 文科-科研費
研究課題コード
0001CD118
開始/終了年度
2000~2001年
キーワード(日本語)
アルミニウム, 中性湖, 季節変化
キーワード(英語)
ALUMINUM, NEUTRAL LAKE, SEASONAL CYCLE

研究概要

天然水中に高濃度のアルミニウムが溶解すると、水中に棲む魚や藻類、そしてその水を体内に
摂取した人間にも毒性を示すことが懸念されている。酸性化した土壌や湖沼では溶存アルミニ
ウム濃度の上昇が報告され、溶けだしたアルミニウムの挙動やその毒性が詳しく研究されてい
る。最近、中性の湖沼において溶存アルミニウム濃度が夏に上昇することがわかってきた。本
研究では、中性の湖沼における溶存アルミニウム濃度上昇のメカニズムの解明を目的とする。

全体計画

12年度 琵琶湖における溶存アルミニウム濃度の化学形態別分析を行う。                                             
13年度 琵琶湖湖水に無機イオン・有機キレート剤を加えて溶存アルミニウム濃度の変化を
調べ、湖水の季節変化と比較する。                                         

今年度の研究概要

琵琶湖湖水に無機アルカリを加えて、夏にpHが上昇する際にアルミニウムが溶出する反応を
再現する。さらに、琵琶湖湖水に含まれる溶存有機物を濃縮し、アルミニウムとの錯生成反応
を調べて、琵琶湖でアルミニウムの有機錯体が検出されなかった理由(有機物の量が足りない
のか、有機物の質が錯生成に適さないのか)を考察する。

課題代表者

越川 昌美

  • 地域環境研究センター
    土壌環境研究室
  • 主任研究員
  • 博士(人間・環境学)
  • 化学
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