国立環境研究所では、2011年度より社会システム領域と生物多様性領域が中心となり、外部の講師をお招きしながら、社会-生物分野の交流セミナーを実施してきました。分野横断的な研究活動を活発化させ、生物多様性や生態系の保全・管理に関する問題解決の可能性を模索してきました。
2014年8月、これまでのセミナーで重ねた議論を基に、分野横断的なアプローチによる研究をさらに推進するため「環境経済評価連携研究グループ(グループ長:東北大学 日引聡教授)」を発足しました。社会科学と生物分野のみならず、経済学をはじめとする社会科学と自然科学の統合的アプローチで環境政策の分析に取り組んでまいります。開催済み、および開催予定の公開セミナーの情報については、本ページにてご案内します。