環境経済・政策学会において、環境経済評価連携研究グループの横尾英史、久保雄広がオーガナイズした企画セッション 『ナチュラル・フィールド実験を用いた環境政策研究-ランダム化比較試験からのエビデンス-』 が開催されました。当日は40名を超える方々にご参加いただき、時間いっぱいまで活発な意見交換が行われる等、セッションは盛会のうちに終了しました。
開催日時・場所
2016年9月11日(木)青山学院大学青山キャンパス
企画セッション概要
イントロダクション
オーガナイザーおよび座長・野村久子(九州大学)による企画の趣旨説明
報告1:Voluntary contributions to maintenance for hiking trail: Evidence from a natural field experiment in Japan
報告者:久保雄広(国立環境研究所)・庄子康(北海道大学)・柘植隆宏(甲南大学)・栗山浩一(京都大学)
報告2:家庭ごみの不法投棄対策の効果測定 -国内自治体におけるフィールド実験を用いた検証-
報告者:小林庸平(三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社)
報告3:ホームエネルギーレポートによる消費者の意識・行動の変容と省エネルギー効果:日本初のホームエネルギーレポート大規模実証調査から
報告者:Ken Haig(オーパワージャパン株式会社)
報告4:Social comparison, probabilistic expectations and pro-environmental behaviors: Evidence from a randomized controlled trial in Vietnam
報告者:横尾英史(国立環境研究所)・Nguyen Ngoc Mai(Hanoi Foreign Trade University)
コメント
討論者: 井上雄祐(環境省)、鈴木綾(東京大学)
総合討論