
ブラックカーボンが健康に与える影響とは?
PM2.5の構成成分の1つであるブラックカーボンは、非常に小さく軽い粒子のため、体内に取り込まれると肺の奥深くまで到達し、炎症などの機序を介して血管の病気を引き起こすと考えられています。
国環研は、桜十字グループ・熊本大学および東邦大学と共同で、ブラックカーボンが急性心筋梗塞のリスク上昇と関係していることを明らかにしました。PM2.5にはブラックカーボン以外の成分も含まれていますが、成分ごとに影響を調べたところ、それらの成分と急性心筋梗塞のリスクには関連がみられませんでした。今後は、ブラックカーボンの発生源を詳しく調べ、その排出を減らすための具体的な対策を検討することが重要です。
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