#大気・水・土壌
大気汚染ってなに?
空気中に放出された微粒子や特定の気体が自然の状態より増加することを「大気汚染」、その増加した微粒子や気体のことを「大気汚染物質」といいます。
例えば、1960年代から1970年代にかけて起こった四日市ぜんそくは、工業地帯から排出された大気汚染物質が原因でした。2013年ごろからニュースでも取り上げられているPM2.5は、大気汚染物質の中でも小さな粒子であり、呼吸器系の病気を引き起こす可能性を高めると言われています。その他にも、春になると日本に飛んでくる黄砂、夏の暑い日に都市部を中心に発生する光化学スモッグ、森林火災による煙、自動車・工場の排気ガスなども、全て大気汚染の一例です。
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