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温室効果ガスの排出量を示す「あしあと」?
製品やサービスの原材料調達から廃棄までの過程で排出される温室効果ガスを二酸化炭素量に換算したものを「カーボンフットプリント」といい、直訳すると「炭素のあしあと」という意味になります。
例えば、ある国において、生産活動における排出量をゼロにしたとしても、製品やサービスを輸入に頼る場合には、輸入先の国での排出が生じるため、カーボンフットプリントはゼロにはなりません。カーボンフットプリントは、私たちの生活と密接に関わる移動、住居、食、消費財、レジャーなどの消費から生じています。脱炭素社会の実現には、私たちの暮らしを見直し、カーボンフットプリントをゼロに近づけていくことが重要です。
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2024/04/25