当センターが協力した書籍・雑誌の記事等の一部を掲載しています。
なお、リンク先ウェブページの内容は予告なく変更される場合がございます。あらかじめご了承ください。
2024年5月 CSIRO Publishing
Quantifying diet of wildlife and fish.
野生動物と魚類の食物を定量化する
陸域、水域における様々な野生生物の食生調査方法を紹介。安藤 温子主任研究員がDNAメタバーコーディングを用いた分析について解説しました。
(外部リンク:CSIRO Publishing)
2023年2月27日 共立出版
生態学のための標本抽出法
生態学やその関連分野における標本抽出(サンプリング)の入門書を深谷 肇一主任研究員が翻訳しました。
(外部リンク:共立出版)
2022年7月11日 Routledge Taylor and Francis Groupsy社出版
Routledge Handbook of Seascapes
海景についてのハンドブック
松葉史紗子特別研究員が、防災機能と観光利用から海景を紹介する章("A seascape framework: contributions to disaster prevention and tourism development")を執筆しました。
(外部リンク:Routledge)
2022年6月6日 Springer Nature社出版
Mangroves: Biodiversity, Livelihoods and Conservation
マングローブ:生物の多様性、人々の暮らし、そして保全
井上智美主幹研究員、赤路康朗研究員と高津文人室長(地域環境保全領域)が、日本のマングローブの章("Mangroves of Japan")を執筆しました。
(外部リンク: Springer)
2021年4月21日 United Nations 発行
The Second World Ocean Assessment (WOA II)
本報告書は世界中から集まった300人以上の専門家で構成される学際的な執筆チームによって作成されました。海洋環境の状態に関する科学的情報を包括的かつ統合的に提供しており、世界の海洋に関して、環境、経済、社会的側面をカバーした最新成果を掲載したものです。
山野博哉領域長が7E章"Cold water corals"を分担執筆しました。
(外部リンク:United Nations)
2021年4月5日 朝倉書店発行/(公社)日本水環境学会編
水環境の事典
水環境に関する約230の重要事項をそれぞれ2-4項で簡素に解説。
広範かつ細分化された水環境研究の歴史を俯瞰、現状を把握し、未来へとつなげます。
山野博哉領域長が「サンゴ礁生態系の動向と今後の予測」について、松崎慎一郎室長が「生物多様性」について執筆しました。
(外部リンク:朝倉書店)
2021年3月15日 日本自然保護協会サイト掲載
潜在的な保護地域としての公有緑地の現状と可能性
~全国の都市公園・青少年施設等へのアンケート調査結果から~
2018~2020年にかけて、日本自然保護協会と合同で、全国の都市公園・青少年施設・動植物園などへアンケート調査を行い、公有緑地が果たす潜在的な保護地域としての重要性が示唆されました。詳細を日本自然保護協会が記事にまとめています。
この取り組みに角谷拓室長が関わっています。
2021年2月10日 共立出版発行/Marc Kery・J. Andrew Royle著
生態学のための階層モデリング
-RとBUGSによる分布・個体数量・種の豊かさの統計解析-
生態学分野の統計モデリングを扱った専門書の邦訳です。野外での生態調査では、生息する個体や種をうまく見つけられない場合が起こり得ます。こうした観測の過程を明示的に考慮した、生態データ解析の現代的なアプローチが解説されています。
深谷肇一主任研究員が監訳を、仁科一哉主任研究員(地域環境研究センター)、深澤圭太主任研究員、深谷肇一主任研究員が翻訳を担当しました。
(外部リンク:共立出版)
2021年1月28日 講談社発行
Kieran Healy著 瓜生真也/江口哲史/三村喬生・訳
実践Data Scienceシリーズ
データ分析のためのデータ可視化入門
全世界のRユーザーが絶賛したベストセラーの訳本。データを可視化する手順と意図を学べる一冊です。瓜生真也高度技能専門員が翻訳に参加しました。
(外部リンク:講談社BOOK倶楽部)
2021年1月末日 丸善出版株式会社発行
(一社)日本森林学会著
森林学の百科事典
植物、動物などの生態系から、林業、里山、災害まで、森林学を網羅した一冊。
井上智美主幹研究員が、第2章「森林の分布と構造・動態」の「マングローブ」を執筆しました
2021年1月15日 合同出版発行
国際環境NGO FoE JAPAN 気候変動・エネルギーチーム著
気候変動から世界をまもる30の方法
私たちのクライメイトジャスティス
最前線で活躍する世界の研究者や活動家が、子ども向けに、気候変動について分かりやすく解説。山野博哉領域長が第2章「科学が警告する地球環境の激変」の「10)気候変動で危機に直面する生き物たち」を執筆しました
2020年12月19日 日刊サイゾー掲載
<今こそ“昆虫”を考える>虫を飼うのは日本人だけ?──国立環境研究所・五箇公一が語る「密猟される昆虫と外来種問題」
クワガタやカブトムシの生きている個体の輸出の90%以上は日本向け!?その理由や昆虫ビジネスが生態系に与える影響、さらにその先まで、五箇公一室長が語っています。
2020年12月9日公開
ドキュメンタリー映画「セーブ・ザ・リーフ~行動する時!~」
山野博哉領域長協力・出演の映画が「東京ドキュメンタリー映画祭2020」短編部門において公開されます。様々なアプローチでサンゴの保護に取り組む人々の姿を描いたドキュメンタリーです。
2020年11月 CITIZEN "Save the BEYOND" 2020キャンペーンサイト
CONNECTING 8 OCEANS
世界各地の環境問題の現状や私たちがすべきことをフロントラインで活動する方々へのインタビューを通して映像化するCITIZENのグローバルキャンペーン "Save the BEYOND"。今年はダイビングエリアである世界の8つの海にフォーカス。
山野博哉領域長が "THE STORIES OF 8 OCEANS" に情報提供しました。
2020年10月5日 Elsevier出版
iPSCs from Diverse Species, Volume 2 - 1st Edition
多様な生物由来のiPS細胞
様々な哺乳類のiPS細胞に関する最前線をまとめた本です。iPS細胞技術は、再生医療はもとより、野生動物や産業動物など様々な動物へ応用されています。
片山雅史研究員が Chapter8 "Establishment of Induced Pluripotent Stem Cell from Prairie Vole Derived Fibroblast" を執筆しました。
左写真:Chapter8 に登場するアメリカ平原ハタネズミのiPS細胞
2020年9月25日 海文堂発行/日本ベントス学会編著
海岸動物の生態学入門―ベントスの多様性に学ぶ
岩にくっついたり泥に潜ったり、水の底で生活する動植物"ベントス"。多様性に富むベントスを主な題材として動物生態学の基礎を解説。オールカラーの写真や図解、用語などを解説するBox、トピックや先進的な研究結果を紹介するコラム、生物たちの振る舞いとその意味を解説するマンガなど、工夫された構成で楽しく学べます。
金谷弦主任研究員(地域環境研究センター)が編著者を務め、当センターの熊谷直喜研究員がコラムを執筆しました。
(外部リンク:海文堂出版)
「ベントス学会30周年記念本のテーマ」研究者が熱唱!本の魅力がじわじわっと伝わってくる楽しい動画はコチラ!
(外部リンク:YouTube)
2020年9月1日 辰巳出版発行
五箇公一著
これからの時代を生き抜くための生物学入門
五箇公一室長による “人生に活かせる"生物学の入門書。堅苦しい生物学の講義ではなく、コロナが人間社会を襲っているいま、withコロナ時代、そしてポストコロナ時代という新しい時代を生き抜くためのヒントを、生物学を通して学んでいく一冊です。
2020年8月8日 喜界島サンゴ礁科学研究所発行
藤井琢磨、北野裕子、磯村尚子、深見裕伸 編著
喜界島の有藻性サンゴ類 ~生きているサンゴを見分けよう~
鹿児島県奄美群島の北東に位置する喜界島はサンゴ礁が隆起してできた島で、国内のサンゴ礁研究が数多く行われてきた島でもあります。その喜界島で見られる現生の有藻性サンゴについて、島に来られた方々やこれからサンゴを学ぶ子供たちにもわかるように紹介したい!という思いで作られたフィールド図鑑ができました。
北野裕子特別研究員が編著者を務めました。本図鑑はウェブ版のため、誰でも無料で簡単に見ることができます。
Springer Nature社出版
Anthropogenic Tropical Forests: human-nature interfaces on the plantation frontier
人新世の熱帯雨林:プランテーション辺境における人間と自然の相互作用
ボルネオ島マレーシア・サラワク州における、熱帯林伐採によって引き起こされたモザイク景観と多民族社会の変容を自然科学・社会科学のアプローチで分析しながら、変化する生物多様性、資本主義と自然のかかわりについて探求しています。
竹内やよい主任研究員が地域社会における森林景観の変化(Chapter 21)、森林産物の利用の歴史と変化(Chapter 22)を執筆しました。
2020年10月10日 朝倉書店発行
伊豆田猛 編著
大気環境と植物
大気環境変動や大気環境ストレスが植物に及ぼす影響に関する知見を総合的にまとめた教科書。PM2.5に代表されるエアロゾル、オゾンやCO2、酸性雨、温暖化など、植物に影響を及ぼす代表的な大気物質や現象を体系的にまとめました。
「第1章 植物に対するオゾンの影響 1.4 植物におけるオゾンの応答機構」を、青野光子副領域長、玉置雅紀室長、佐治光シニア研究員の3名で執筆しました。
2020年7月20日 日経BP発行
グリーンインフラ研究会・三菱UFJリサーチ&コンサルティング・日経コンストラクション 著
実践版! グリーンインフラ
自然が持つ多様な機能を活用したインフラや土地利用計画を指すグリーンインフラ。気候変動への適応策としても注目されています。2017年1月に発行された「決定版! グリーンインフラ」の続刊で、グリーンインフラを社会でどう実践していくかに踏み込んだ内容となっています。
西廣淳室長が全体編集に関わるとともに第1部1章、第1部7章、第3部3章を執筆し、山野博哉領域長が第3部21章を執筆しました。
(外部リンク:日経BP SHOP *書籍名をキーワード検索)
2020年6月19日 文春新書発行
瀬名秀明・押谷仁・五箇公一・岡部信彦・河岡義裕・大曲貴夫・NHK取材班 著
ウイルスVS人類
五箇公一室長が出演した「ウイルスVS人類~未知なる敵と闘うために~」(NHK/3月放送)を収録。オンエアされなかった部分も含むノーカット版です。
未知のウイルスにいかに立ち向かうか。顕わになった現代文明の脆弱性を克服する道はあるのか。第一線の専門家が語り尽くします。
(外部リンク:文藝春秋BOOKS *書籍名をキーワード検索)
2020年5月1日 朝倉書店発行
橋本佳明 編
外来アリのはなし
海外から日本に侵入して、さまざまな影響や被害をもたらす「外来アリ」について、基礎から対策まで学べる入門書です。
7章「ヒアリとアカカミアリ」を、坂本洋典研究員が執筆、14章「外来アリ防除の手法と課題」を、五箇公一室長、坂本佳子主任研究員が執筆しました。
2020年4月10日 中央公論新社発売
中央公論 2020年5月号「特集 : コロナ直撃 世界激変」
五箇公一室長の記事「パンデミックの背景にある根本的問題-人獣共通感染症との闘いに終わりはない」が掲載されました。
(外部リンク:中央公論 *バックナンバーを検索)
関連リンク【TVでおなじみ、ダニ博士が語る】
新型コロナウイルス発生の裏にある“自然からの警告”
(外部リンク:YouTube国立環境研究所チャンネル)
2019年12月・2020年1月号 環境省発行
エコジン
エコジン・インタビューページに、五箇公一室長のインタビュー記事が掲載されました。どんな幼少期を送り、どんな経歴を経て、ここ国立環境研究所の研究者となったのか。肉眼では見えない小さな生物に負けたことが、研究者人生の大きな転換期となったそうです。
2019年7月31日 アリス館発行
絵:ともながたろ/監修:山野博哉/文:なかのひろみ
サンゴといっしょすいぞくかん
サンゴとサンゴをとりまくたくさんの生きものを、色鮮やかな楽しいイラストで紹介。ページをめくると、サンゴや魚や貝たちがそれぞれ色々なことをつぶやいて、とにかく可愛い!いつの間にかサンゴ礁の不思議な世界に引き込まれてしまう絵本です。
山野博哉領域長が監修、北野裕子特別研究員、熊谷直喜研究員が監修協力した作品です。
2019年3月29日 インプレスR&D POD出版サービス発行
書籍「生命文明の時代」
統計学を用いた二ホンウナギの生息適地の推定
~森里川海の絆の再生による自然共生社会の実現を目指して~
亀山哲主幹研究員が上記タイトルで分担執筆。
二ホンウナギの生息地の時空間変動や、統計学に基づく生息適地の推定、河川横断構造物による生息地の分断という観点からの流域環境の分析について記しています。
森里川海の繋がりの再生を目指し、自然共生社会の実現に向けた「日本の未来」を考えるきっかけとなることを願い執筆しました。
2019年3月25日 東海大学出版部発行
揺れうごく鳥と樹々のつながり
-裏庭と書庫からはじめる生態学-
吉川徹朗特別研究員の著作。生態系において鳥類は植物の種子や花粉を運びだし、森林や草原の発達に重要な役割を果たしています。この本では身近な自然を観察することで、また図書館などにある資料や文献を使うことで、両者の関係のあり方を解明していく研究のプロセスを紹介します。
2019年2月27日/3月4日 日経コンストラクション掲載
グリーンインフラ(1)効果測定
世界初、津波を軽減するマングローブの底力を計測
グリーンインフラ(2)数値シミュレーションから実装まで
期待の新インフラ「樹木」、減災評価手法の確立へ
井上智美主幹研究員らによる、マングローブの沿岸保護機能の評価(環境省環境研究総合推進費 戦略研究プロジェクト S-14:外部リンク)について紹介した記事です。
(1)
(2) (いずれも外部リンク:日経 xTECHウェブサイト)
2019年2月22日 北隆館発行
アグリバイオ「藻類の多様性と産業利用」
河地正伸室長が企画した藻類の特集記事が掲載されています。
山口晴代主任研究員が「多様な藻類の世界」、大田修平特別研究員が「有用色素を作る藻類の多様性と産業利用」というテーマで執筆しています。
2019年2月4日 読売新聞オンライン掲載
アメリカナマズ 生命力の秘密
生態系や漁業に影響を与える恐れが指摘されている特定外来生物「チャネルキャットフィッシュ(アメリカナマズ)」。
吉田誠特別研究員らによる、行動を記録するセンサーをアメリカナマズに装着する研究からみえてきた、生息範囲を拡大している要因とは?
2019年1月23日 朝日新聞DIGITAL掲載
街のアマガエル、「悲劇」の理由は?
北海道大など研究
アマガエルは街中でもみられ、私たちにとって身近な生きものです。しかし、街中の交通量の多い場所では車にひかれることもあります。
先崎理之JSPS特別研究員(当時)らの研究から、その理由がみえてきました。2018年12月に北海道大学と共同プレスリリースした研究成果の紹介記事です。
(外部リンク:朝日新聞DIGITAL)
(外部リンク:北海道大学ウェブサイトへのリンク)
2019年1月11日 academist Journal掲載
ヤンバルクイナの無限分裂細胞を樹立!
- 絶滅危惧鳥類の研究を進めるために
片山雅史研究員らが鳥類細胞を無限に増殖する技術の開発に世界で初めて成功しました。2018年11月にプレスリリースした研究成果を、研究者自身が、この技術の何がすごいのか?どんな場面で役立つのか?について分かりやすく解説しています。
(外部リンク:academist Journal)
(プレスリリースページへのリンク)
2018年12月22日 朝日新聞DIGITAL掲載
天然記念物の生きたサンゴが激減 7割死滅、調査で判明
朝日新聞と当研究所の共同調査から、日本最大級のサンゴ礁群「八重干瀬(やびじ)」で、生きたサンゴが激減していることが確認されました。高い海水温によるサンゴの白化現象が主な要因であり、サンゴ礁生態系が深刻な打撃を受けていることが裏付けられました。
2018年12月7日 海の豊かさを守ろう Gyoppy! - Yahoo! JAPAN掲載
【写真で見る】サンゴが見られなくなるのはなぜ?
山野博哉領域長が監修、写真提供した記事が掲載されました。
サンゴは今どのような状況にあって、その原因は何なのか。そして、サンゴ礁生態系の変化が私たちにどんな影響を与えるのか。美しい写真とともに紹介しています。
(外部リンク:Gyoppy! - Yahoo! JAPAN)
2018年10月8日 YOMIURI ONLINE掲載
海外で嫌われる…日本発の“外来種”
五箇公一室長が日本発の“外来種”について語っています。
これまで、日本に侵入してくる種だけが"外来生物"として注目されてきましたが、"日本から海外に持ち出されて外来生物"も多数存在し、現地の生態系や人間社会に深刻な影響を与えています。
Springer Nature社出版
Blue Carbon in Shallow Coastal Ecosystems
浅海域生態系におけるブルーカーボン:炭素動態、政策、そして実践
井上智美主幹研究員が、マングローブの章(Chapter3 "Carbon Sequestration in Mangrove")を執筆しました。
2018年10月9日 文一総合出版発行
プランクトンハンドブック 淡水編
山口晴代主任研究員が執筆した、日本の一般的な池や湖で見られる、水の中で暮らす微生物「プランクトン」を見分けるためのハンディ図鑑です。
特徴を把握しやすいイラストと、見分けに役立つポイントがよく見える顕微鏡写真で約300属を紹介しています。
2018年9月19日 HARBOR BUSINESS ONLINE掲載
第二の「ヒアリ」か?
サシガメが媒介する[シャーガス病]日本上陸の危機
2016年11月、南米を生息域とするサシガメが中国広東省で確認されました。五箇公一室長がサシガメの日本定着の可能性について語っています。
2017年7月11日 小学館クリエイティブ発行
終わりなき外来種の侵入との闘い-増え続ける外来生物-
2015年11月より、五箇公一室長がインターネットニュースサイト「THE PAGE」に外来生物による、日本の在来種や環境、社会、経済などへの影響について分かりやすく連載した記事をまとめたものです。
2018年6月23日 地域情報誌『常陽リビング』掲載
つくばで輝く女性研究者
青野光子副領域長が"つくばで輝く女性研究者"として紹介されました。
つくば市では、女性研究者の活躍促進のため、また、理工系の進路選択に迷う女子学生やその保護者の方々のロールモデルとなるよう、活躍中の女性研究者を紹介しています。
2018年4月2日 日本経済新聞掲載
水中に残るDNAで生息調査 捕獲より簡単・高精度
-漁獲量予測や資源保護に活用-
亀山哲主幹研究員が瀬戸内地方の複数河川で実施した「ニホンウナギ」の調査について紹介した記事。くんだ水に含まれる「環境DNA」を分析し、ウナギの分布・量を推定。その結果から、ウナギがどんな環境の河川を好むのかを探る調査です。
(*朝刊11(科学技術)面掲載)
2018年2月9日 日経ビジネスONLINE掲載
(Yが)キーパーソンに聞く
「日本はヒアリとこう戦う!目から鱗の防除方法」
当研究所が世界で初めて成功した外来種「アルゼンチンアリ」根絶までの道のり、何をもって根絶と言えるのか、これまでの経験をもとにどうヒアリ対策を進めていくのか、坂本佳子主任研究員が語っています。
2018年1月4日 文春オンライン掲載
「毒アリ」来襲! 神戸・大阪で露呈した“侵入リスク”
-- 2018年も気をつけたい身近な危険生物
「ヒアリ」の侵入経緯やその生態、見分け方など、改めて知っておきたいことを、
保全生態学者・ダニ学者の五箇公一室長が解説しています。
2017年11月 日経ビジネスONLINE掲載
エコロジーフロント「池の水を抜いて分かったニッポンの危機」
話題のテレビ番組「緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く 大作戦」(2017年11月26日に第5回放送予定)を手がけたテレビ東京プロデューサー・伊藤隆行氏と五箇公一室長の特別対談。
外来種の管理はだれがどのようにするべきなのか、外来種についてどう伝えればよいのか、対談のなかで五箇公一室長が語っています。
2017年10月 みどり東京・温暖化防止プロジェクト公式サイト
「ECOネット東京62」掲載
エコアカデミー 第74回
環境に関する専門家・有識者のお話や、海外の事例を紹介するコーナ-の中で、今藤夏子主任研究員が「水に漂う生き物の情報~環境DNAを利用した生物調査~」を執筆。近年、新たな生物の検出法として注目を集めている「環境DNA」の魅力から課題まで、分かりやすく紹介しています。
★「みどり東京・温暖化防止プロジェクト」は、東京都内の全62市区町村が連携して取り組んでいるプロジェクトです。
2017年9月 株式会社 電気評論社発行
「電気評論」掲載
環境技術ノート「鳥インフルエンザウィルスはどのようにして国内に侵入するのか」
鳥インフルエンザの感染経路、"高病原性"とは何か、鳥インフルエンザの調査の流れや、調査から分かってきたことを大沼学主幹研究員が解説しています。
2017年 株式会社エヌ・ティー・エス発行
生物の科学「遺伝」
For your Lifework「生物・生命を研究・育成する施設から読者の皆さんへのメッセージ」のコーナー(全6回)で、生物センターの特徴的な話題や魅力を紹介します。
5月号 生物センターの概要(山野博哉領域長)
(PDF: 296KB)
7月号 生物環境調節実験施設の紹介(青野光子副領域長)
(PDF: 338KB)
9月号 福島第一原発事故被災地の生き物と景観の今(深澤圭太主任研究員)
(PDF: 294KB)
11月号 ウナギを育む豊かな森里川海と人の暮らしの絆(亀山哲主幹研究員)
(PDF: 317KB)
1月号 今春に開設された琵琶湖分室(馬渕浩司主任研究員)
(PDF: 410KB)
3月号 絶滅危惧種の全ゲノムドラフト解析(中嶋信美室長)
(PDF: 280KB)
2016年11月19日 中日新聞社発行
中日こどもウィークリー 第277号
8月5日にプレスリリースした絶滅危惧種3種のゲノム解読について、分かりやすく解説されています。
中嶋信美室長・大沼学主幹研究員が「生物を形づくる設計図」のコーナーに協力しました。
You Tube「国立環境研究所動画チャンネル」より研究の成果を配信中
2016年4月 生物研究社発行
海洋と生物 223号
本特集では、次世代にもつながる鉱物資源開発を進めるために、現在行われている調査技術開発や、それに伴う環境への影響評価の取り組みが紹介されています。
ISBN978-4-91534-299-8
河地正伸室長・山口晴代主任研究員が、特集「次世代海洋資源調査技術における資源探査と環境調査の技術開発」を企画、分担執筆しました。