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亀山 哲 (かめやま さとし)

 KAMEYAMA Satoshi
 主任研究員・農学博士

国立環境研究所 生物・生態系環境研究センター
 生態系機能評価研究室

〒305-8506 茨城県つくば市小野川16-2

研究の概要

流域圏の環境保全や自然再生を目的として、現地調査とリモートセンシング・GISなどの空間解析技術とを融合した研究を行っています。対象地域は国内では釧路川流域などの主要水系(釧路湿原を含む)、 海外では東アジアの沿岸域(ベトナムマングローブ湿地を含む)などです。
自然環境を守り(保全)・より健全な状態に戻すこと(再生)を実現するためには、人為影響によってもたらされる環境変化に関して「原因を分析・解明し、定量的に情報化する」必要があります。その次のステップでは、改善策の検討を行い、 最終的には保全・再生事業の事前事後評価をすることが求められます。この一連の過程で、環境情報を集約し、広域かつ定期的に研究を進めていくための有効な手段として衛星画像やデジタル空間情報を用いた解析を行っています。
未来の流域の人々が幸せに暮らせるよう、今何をすべきか?これに取り組むことが研究の中心です。

専門分野/キーワード

流域環境管理・生態系影響評価・リモートセンシング・GIS・自然再生

学術論文 (査読のあるもの)

最新5編

亀山哲, 宮本千晴, 須田清治, 浅野哲美, 野原精一, 中村健太郎 (2015) リモートセンシングとGISを用いたベトナムの放棄エビ池におけるマングローブ湿地の再生. 環境科学会誌, 28(1), 63-72.

Kameyama S., Miyamoto C., Suda S., Asano T., Nohara S. (2013) Nature Restoration of Mangrove Ecosystem in Northern Vietnam using Remote Sensing and GIS(From Shrimp Pond to Mangrove Forest). Main streaming Mangroves (Proceedings of Regional Symposium on Mangrove Ecosystem Management in South East Asia), 182-187
    
Kameyama S., Shimazaki H., Nohara S., Sato T., Fujii Y., Kudo K. (2013) Hydrological and sediment transport simulation to assess the impact of dam construction in the Mekong River main channel. American Journal of Environmental Science, 9 (3), 247-258 概要
    
金子正美,田中克佳,赤松 里香,長雄一,濱原 和広,木戸和男,濱田 誠一,亀山哲(2011);油汚染等の海洋生態系への影響評価につながる海域-陸域統合型GISの構築について,沿岸域学会誌,第23巻第3号,pp.1-7
    
Y. Osa, R. Tahara, K. Hahahara, H. Otsuka, T. Kato, S. Kameyama, H. Maki, S. Hamada, K. Kido, S. Takayanagi, S. Maruyama, I. Tanaka, R. Akamatsu and K. Tanaka:(2009) Environmental assessment of the impact of oil spill and other accidental pollution on a marine ecosystem, peer-reviewed proceedings of 2009 International Symposium on Environmental Conservation of the Sea of Okhotsk: Cooperation between Japan, China and Russia,



経歴

1992        千葉大学教育学部理科専攻(物理)卒業
1994        千葉大学大学院教育学研究科理科専攻(物理)修了
1999        北海道大学農学研究科博士課程終了 博士(農学)授与
1994~1999    北海道環境科学研究センター自然環境保全科研究補助員
2000        国立環境研究所入所 
                     現在に至る

著書(共著・共訳を含む)

亀山哲〔分担執筆〕:里山・里海: 日本の社会生態学的生産ランドスケープ – 北海道の経験と教訓 –日本の里山・里海評価 – 北海道クラスタ,国際連合大学,2010年3月,108ページ(A4版) ,ISBN 978-92-808-4501-3
    
亀山哲〔分担執筆,井口洋夫監修〕:3-5陸域環境のリモートセンシング、宇宙環境利用と人類の将来(Ⅱ)--宇宙に住む,宇宙から地球をみる--,宇宙航空研究開発機構;井口洋夫監修,ISSN1349-113X,JAXA-SP-05-027
    
亀山 哲〔分担執筆,長澤良太,原慶太郎,金子正美編〕:(2007)自然環境解析のためのリモートセンシング・GISハンドブック,古今書院,東京ISBN978-4-7722-4109-0
    
亀山哲〔分担執筆〕:宇宙からの地球環境モニタリング(環境問題解決のためのリモートセンシング技術);中村 太士,小池孝良編;森林の科学-森林生態系科学入門-;朝倉書房,東京ISBN: 4-254-47038-X
    
亀山 哲〔共著〕:(2004)未来をひらく最先端科学技術2,地球のために人はなにができるの?,岩崎書店,東京,pp.47+,ISBN 4-265-04492-1
    
亀山 哲〔共訳〕:(2001)野生生物のための湿原管理(Research and management techniques for wildlife and habitats),日本野生動物医学会・野生生物保護学会編,永堂出版株式会社,東京,pp926+,ISBN 4-8300-3185-9
    
亀山 哲〔分担執筆〕:(1999)日本山岳会K2(南南東リブ)登山,日本山学会編,日本山岳会,東京,pp.197+, 8章 K2登山における環境・衛生に関する活動と考察,pp.118-123

受賞

第14回尾瀬賞;中村太士・亀山哲・水垣滋(2011)「釧路湿原における流域土地利用の累積的影響評価と生態学的保全及び復元に関する研究」
    
口頭発表賞;亀山哲,福島路生,島崎彦人,高田雅之,金子正美(2003)「河川ネットワークデータを用いた河川構造物による流域分断化と魚類への影響」第7回応用生態工学会 研究発表会、発表要旨集pp.145-148、北九州,2003年10月
    
シンポジウムポスター賞3位;S. Kameyama, M. Fukushima, M. Han, M. Amemiya and M. Kaneko(2006)Estimation and spatio-temporal change of habitat potential for freshwater fish---A nationwide Japanese study 第3回GISコミュニティフォーラム、東京,2006年11月

経歴

1992        千葉大学教育学部理科専攻(物理)卒業
1994        千葉大学大学院教育学研究科理科専攻(物理)修了
1999        北海道大学農学研究科博士課程終了 博士(農学)授与
1994~1999    北海道環境科学研究センター自然環境保全科研究補助員
2000        国立環境研究所入所 
                     現在に至る

競争的資金

文部科学省・平成18年度科学研究費補助金,基盤(C)・(2011年~2015年)
亀山 哲(代表者); 河川水温変動シミュレーションを用いた全国の淡水魚類に関する自然再生支援システム
    
文部科学省・平成19年度科学研究費補助金,基盤研究(A)(2007年~2010年)
布和敖斯尓(代表者),大泰司紀之,金子正美,浅川満彦,梶光一,鈴木正嗣,増田隆一,武田雅也,本川雅治,亀山哲; チベット高原横断鉄道による野生動物への影響評価に関する研究

環境省・平成19年度環境技術開発等推進費・(2007年~2008年)
金子正美(代表者)・亀山 哲(サブテーマ2代表)・木戸和夫・濱田誠一・長雄一・濱原和弘; 油汚染等の海洋生態系への影響評価につながる海域-陸域GISの構築

環境省・平成18年度地球環境研究総合推進費・(2006年~2008年)
原島省(代表者)・亀山哲・越川海・井関 和夫・樽谷賢治;流下栄養塩組成の人為的変化による東アジア縁辺海域の生態系変質の評価研究
    
文部科学省・平成18年度科学研究費補助金,若手研究(B)
亀山 哲(代表者); 全国を対象とした淡水魚類生息地ポテンシャルの時空間解析と流域再生支援システム
    
文部科学省・平成17年度科学研究費補助金,基盤研究(C)・(2005年~2006年)
村田智吉(代表者)・田中治夫・亀山 哲; 森林土壌炭素蓄積量の推定精度向上に向けた日本の統一的土壌分類案の適用に関する研究
    
文部科学省・平成15年度科学研究費補助金,基盤研究(C)・(2003年~2004年)
福島路生(代表者)・亀山 哲; 淡水魚類生息環境のダムによる分断と河道直線化による均質化の影響評価
    
文部科学省・平成15年度科学研究費補助金,奨励研究(A)・(2003年~2005年)
亀山 哲(代表者); 釧路湿原の自然環境修復を目的とした生系再生ポテンシャルの推定と最適地抽出
    
文部科学省・平成13年度科学研究費補助金,奨励研究(A)・(2001年~2002年)
亀山 哲(代表者); Spectral Mixture解析を用いた釧路湿原の懸濁物質拡散と植生の空間変動

特許

1亀山哲,福島路生,島崎彦人. 特許第4403007号、                                               
【発明名称】 河川区間検索方法,河川及び河川区間検索プログラムを記録した記録媒体、2004年4月26日出願-2009年11月6日 特許登録,【国際特許分類】G06F15/00  

委嘱

日本リモートセンシング学会 編集委員(2011)     
釧路湿原再生協議会 湿原再生小委員会委員、水循環小委員会委員(2004-2011)     
岐阜大学 非常勤講師(2010-2011)     
文部科学省SSH講師;名溪学園中学高等学校(2011)     
文部科学省SPP講師;県立並木高等学校(2004-2007)

所属学会

American Geophysical Union、American Fisheries Society
日本生態学会・日本リモートセンシング学会・地理情報システム学会・応用生態工学会・日本山岳会

Last updated Jan. 16, 2017