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領域長あいさつ

領域長写真

生物多様性は、私たちの生活や経済活動に不可欠な基盤です。そのため、人間活動による生物多様性の劣化は、私たちの生活の質や経済にも大きな影響を及ぼします。国内外で、生物多様性の保全と持続的利用に関する取り組みが重要視されています。特に、昆明・モントリオール生物多様性枠組の採択、政府間科学-政策プラットフォームの立ち上げなど、国際的な枠組みが整えられています。

生物多様性の保全と持続的利用を実現するためには、社会の変革が必要です。このような社会変革を実現するためには、地域社会や国際社会での具体的な取り組みが不可欠です。地域社会での保全活動や研究は、生物多様性の保全と持続的利用の両立を目指す重要な一翼を担っています。

生物多様性領域では、生物多様性の保全と持続的利用に向け、地球上の多様な生物や生態系を対象とした研究を推進しています。これらの取り組みを通じて、自然共生社会の構築に貢献すると同時に、地域社会や国際社会での具体的な保全活動に貢献します。

2024年4月1日
国立環境研究所 生物多様性領域長
玉置 雅紀


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国立環境研究所 生物多様性領域

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