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Q3 放射性ごみの保管施設はどのように設計されるのですか?
草木や土などの放射性ごみは「中間貯蔵施設」や「最終処分場」と呼ばれる施設に集められて保管されます。このような施設は、放射性ごみから可燃性ガスが発生したり、有害物質が雨で流れることのないような設計としなければなりません。国立環境研究所 福島地域協働研究拠点では、放射性物質を含む土を2mの立方体状に詰めて、その上から人工的な装置を使って模擬的に雨を降らせ、土の中から出てくる水や空気の成分を測定することで、ごみを保管する施設の最適な作り方を提案することを目指しています。
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- 汚染廃棄物管理の実験室より
(NIESレターふくしま:2020) - 放射能汚染した廃棄物の処理 ・処分施設からの放射線の安全性は どのように考えるのですか?
(NIESレターふくしま:2019) - 除去土壌を安全に管理するために取り組んでいること
(NIESレターふくしま:2019) - 中間貯蔵施設に貯蔵された除去土壌などはどう処理・処分するの?
(NIESレターふくしま:2018) - 実験設備紹介 ー資源循環・廃棄物処理実証実験室
(NIESレターふくしま:2018) - 除去土壌の安全な貯蔵に向けて - 大型ライシメーターによる実大実験 -
(NIESレターふくしま:2018) - 処分場からの放射性セシウムの流出を防ぐためにはどうしたらいいの?
(NIESレターふくしま:2016)