国立環境研究所には、2016年度から「社会対話・協働推進オフィス」が設置されました。
このオフィスがステークホルダー対話会合を主催し、国立環境研究所の研究活動、社会とのコミュニケーションの方法について5名のステークホルダーと意見交換を行う機会を持ちました。
◆「社会対話・協働推進オフィス」とは?
社会と研究所との間の双方向の対話を促進するため、オフィスは次のことを目標に挙げています。
・これまでの研究所内の対話機会の経験の集約、分析を行う
・集約、分析した情報を、ソーシャルネットワークサービス等を活用して発信する
・研究所の活動に関するステークホルダー対話会合などを設計、運営し、社会からの声を研究活動にフィードバックする
これらの取組を通じて、社会と環境研究との間の相互信頼関係の醸成を目指しています。
社会環境システム研究センターからも何名か兼任としてこのオフィスのメンバーとなっており、今回の会合に参加した者もいます。
◆ステークホルダー対話会合とは?
ステークホルダーの一般的な説明としては、「利害関係者」ということばがよく用いられますが、今回の会合においては、「国立環境研究所の研究活動の利用者、協力者、関係者、興味を持ってくださる方々」を広く指すこととし、それぞれに異なるバックグラウンドをお持ちの方々においで頂きました。
◆今回の会合の趣旨
今回の会合は、6月24日に開催された国立環境研究所の公開シンポジウム2016と同日に設けられました。ステークホルダーの方々には公開シンポジウムの発表内容をご覧いただき、そのうえで研究所全体にとっての研究のあり方や社会とのコミュニケーションなどについて、ざっくばらんにご意見をいただくことが目的でした。
このオフィスがステークホルダー対話会合を主催し、国立環境研究所の研究活動、社会とのコミュニケーションの方法について5名のステークホルダーと意見交換を行う機会を持ちました。
◆「社会対話・協働推進オフィス」とは?
社会と研究所との間の双方向の対話を促進するため、オフィスは次のことを目標に挙げています。
・これまでの研究所内の対話機会の経験の集約、分析を行う
・集約、分析した情報を、ソーシャルネットワークサービス等を活用して発信する
・研究所の活動に関するステークホルダー対話会合などを設計、運営し、社会からの声を研究活動にフィードバックする
これらの取組を通じて、社会と環境研究との間の相互信頼関係の醸成を目指しています。
社会環境システム研究センターからも何名か兼任としてこのオフィスのメンバーとなっており、今回の会合に参加した者もいます。
◆ステークホルダー対話会合とは?
ステークホルダーの一般的な説明としては、「利害関係者」ということばがよく用いられますが、今回の会合においては、「国立環境研究所の研究活動の利用者、協力者、関係者、興味を持ってくださる方々」を広く指すこととし、それぞれに異なるバックグラウンドをお持ちの方々においで頂きました。
◆今回の会合の趣旨
今回の会合は、6月24日に開催された国立環境研究所の公開シンポジウム2016と同日に設けられました。ステークホルダーの方々には公開シンポジウムの発表内容をご覧いただき、そのうえで研究所全体にとっての研究のあり方や社会とのコミュニケーションなどについて、ざっくばらんにご意見をいただくことが目的でした。
今回のステークホルダー
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嵐田 亮 様株式会社 ユーグレナ バイオ燃料開発課長
*ミドリムシ由来のバイオ燃料の開発のための研究をしている。 -
枝廣 淳子 様東京都市大学環境学部教授、幸せ経済社会研究所所長
*「伝えること」で変化を創り、「つながり」と「対話」でしなやかに強く、幸せな未来の共創をめざしている。 -
小杉 隆 様NPO法人国際環境政策研究所理事長 *都議会や国会の元議員であり、長年にわたり政治の場から環境問題に強くアプローチしてきた。
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辻村 希望 様岩波書店 『科学』編集部・自然科学書籍編集部
*震災後、『科学』誌上で再生エネルギーや廃棄物の特集を組んだことや、環境系の本を数冊作ったことがある。 -
則武 祐二 様株式会社リコー 経済社会研究所 主席研究員
*経済、産業社会、環境・資源・エネルギーを主要分野として扱い、環境も大きなテーマとして掲げる研究所。主にリコーの経営者層への情報提供を目的としている。
この他、研究所側からは、理事長・理事を含む12名が参加しました。社会環境システム研究センターからも、松橋啓介室長が参加しました。