藤田 壮:社会環境システム研究センター センター長
スタッフインタビュー初回の今回は、
1.社会環境システム研究センターがどんな研究をやっているところなのか、
2.また藤田センター長の研究のご関心はどういったところにあるのか、
を伺ってみました。
前後編の2回に分けて、お届けします。
前編では、社会環境システム研究センターの役割や目指すもの(ビジョン)についてのインタビューした様子を紹介します。

藤田 壮:社会環境システム研究センター センター長
スタッフインタビュー初回の今回は、
1.社会環境システム研究センターがどんな研究をやっているところなのか、
2.また藤田センター長の研究のご関心はどういったところにあるのか、
を伺ってみました。
前後編の2回に分けて、お届けします。
前編では、社会環境システム研究センターの役割や目指すもの(ビジョン)についてのインタビューした様子を紹介します。
各センターにもその様な人は勿論います。例えば生物と人のかかわりとか、地球科学と社会のかかわりを研究する方がいらっしゃいますが、社会センターはさらに総合的に環境と社会とのかかわりを研究戦略の主眼に置いていかないといけない役割がありますね。
そうですね。うちの研究所、社会センターもそうかもしれませんが、うちの研究所自身がそういうものを持っている割に、他から知られていないという事は、出し渋っているかも知れない。それはこの前国際助言会合(*1)でも言われてましたね。
その為にいろんな場所に出て行き環境教育の機会とか、環境情報発信の機会なんかに参加して行くのは大変ですけど、それは必要かもしれない。そういう事が我々の研究と離れたものではなく、お互いに研究の質を高めていったり、或いは新しい視点を発見する場になれる様にしないといけないだろうと思います。
*1:国際助言会合:海外の専門家を招いて、国立環境研究所の研究活動の現状や今後について、助言を求めるための会合。
(聞き手:杦本友里(社会環境システム研究センター)、2015年9月28日インタビュー実施) (撮影:成田正司(企画部広報室))