国立環境研究所 公開シンポジウム2016
国立環境研究所の公開シンポジウムは、6月の環境月間に合わせて、国立環境研究所が主催者として毎年開催するイベントです。今年は6月17日に京都で、24日に東京で開催しました。
今年のシンポジウムのテーマは、『守るべき未来と環境の今~地球・生物・循環・安全・社会の半歩先を語ろう~』でした。このテーマのもと、社会環境システム研究センターからは、1件の講演と4件のポスター発表を行いました。
発表内容
<講演>
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松橋 啓介 室長(環境政策研究室)
<ポスター発表>
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増井 利彦 室長(統合環境経済研究室)
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藤野 純一 主任研究員(環境イノベーション研究室)
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一ノ瀬 俊明 主任研究員(地域環境影響評価研究室)
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平野 勇二郎 主任研究員(広域影響・対策モデル研究室/福島支部兼務)
当日の様子



”公開シンポジウム自体での発表がだいぶ久しぶりになりましたが、熱心にポスターの説明を聞いていただきながら、素朴な(これが一番恐ろしい)質問をたくさん頂き、自分自身の気づきになりました。研究活動を通じて、日本やアジアの国や都市での低炭素社会に向けた取り組みをご支援させて頂いていますが、「さらにその先にあるものは何なのか」という質問にハッとさせられました。ポスター発表では、こちらが一方的に説明するだけではなく、いろいろな方の活動をお聞きすることができるのも醍醐味でした。お立ち寄り頂いた方々、シンポジウムのご準備に関わられた方々に改めて感謝です。”——(藤野純一 主任研究員) 今年度から新しい中長期計画へ移行し、それに伴って新しい研究プログラムが走り始めています。その中でどのような研究成果を出せるのか、また、それらをどのように世の中に伝えていくのかが、これからの課題です。 また来年も新しい研究成果をお伝えできるよう邁進していきます!