2017年は1997年の京都議定書策定からちょうど20周年の年でした。2015年には、京都議定書からさらに進んだ形で、パリ協定が合意されました。この20年に何が起こったのでしょうか。そして、これから気候変動の問題をどう考えていけば良いのでしょうか。 これらの疑問を背景として、国立環境研究所地球環境研究センターは、環境省京都御苑管理事務所との共催のもと、2017年12月9日(1997年12月10日の策定からちょうど20年)に「みんなの地球温暖化教室~京都議定書、パリ協定、そしてこれから~」を開催しました。社会環境システム研究センターからも、亀山康子副センター長が登壇しました。