今年も国立環境研究所はエコライフ・フェアに出展してきました。社会センターのメンバーも参加しました。
今年も国立環境研究所はエコライフ・フェアに出展してきました。社会センターのメンバーも参加しました。
エコライフ・フェアは、環境月間(6月)及び、環境の日(6月5日)に合わせて毎年開催されるイベントです。今年も6月3~4日に、東京・渋谷の代々木公園にて開催されました。主催の環境省の他、地方公共団体や多くの団体、企業などが出展し、環境保全や環境意識の啓発に向けて様々な企画を実施します。
今年は、「パリ協定発効!キミの「賢い選択」が地球の未来を切り拓く!!」というテーマのもと開催されました。
所内の各研究センターが協力して、地球温暖化に関する展示の他、生き物の展示など、いろいろな企画を実施しました。
昆虫の展示は、小さなお子さんから「かっこいい!」と大人気。温暖化に関する展示では、現状・影響・対策に関するポスターや、ワードサーチパズル、VR体験も行いました。環境問題に対して関心の高い方も多く、また、大学の課題のために熱心に解説員の話を聞く学生さんなど、たくさんの方と交流することができました。
また、「ココがへんだよ!?日本列島」と題した簡単なアンケートも実施し、最近の天気に関して昔と変わったかな、と感じる点について、道行く人に教えていただきました。
社会センターのメンバーも、ポスターの解説を担当し、来場者の疑問に答えたり、意見交換したりしました。
今回の私たちの出展では、環境問題について知る機会、詳しく知る機会となるような展示を行いました。しかし、より重要なのは、こうした機会で得た知識を、実際の行動につなげていくことです。身近にできるところから、また、何より楽しみながら、対策につながる選択をしてみてください。