2016年2月18日、第12回アジア太平洋エコビジネスフォーラムが主催:川崎市、共催:国際連合環境計画(UNEP)、国立環境研究所(NIES)で開催されました。本フォーラムの目的は、環境と産業が調和した持続可能な都市モデル形成のための先進的な環境技術・戦略の情報交換にあります。環境技術のビジネスマッチングを目的とした川崎国際環境技術展2016と同時開催されました。これらの企画は様々なステークホルダー間のコミュニケーションを深め、有用な成果をもたらしました。
NIESは、本フォーラムの中で「川崎環境都市モデルを東南アジアに展開する産官学連携にむけて—産業と都市が共生する川崎の経験と知識をアジアのイノベーションに—」と題するセッションを主催しました。中国・瀋陽市、インドネシア・バンドン市、マレーシア・ペナン市などからの海外24名を含む60名の参加者があり、川崎市立地企業、国内外自治体、研究機関、国際NGO間でパネルディスカッションを実施した。また、福田紀彦川崎市長による挨拶もありました。