国立研究開発法人 国立環境研究所
環境リスク・健康領域 Health and Environmental Risk Division
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病態分子解析研究室Molecular Pathology Section

研究概要

病態分子解析研究室では、化学物質をはじめとする環境要因が、疾患の発症や病態進展に与える影響を評価し、その分子機序の解明に向けた研究を行うことにより、健康リスク評価に資する科学的知見を提供します。

具体的には、環境要因(生活用品などに由来する化学物質や大気汚染物質等)が疾患や老化、次世代に与える影響について、動物モデルや細胞、ヒトサンプル等を用いて、生理・生化学的、免疫学的検討を中心とした評価を実施します。加えて、エピジェネティクス等も含めた分子機序の解析を行うとともに、標的器官のみならず生体システム(免疫系、代謝・内分泌系、脳神経系等)の相互作用を含めた研究に取り組みます。


呼吸機能の解析と遺伝子発現量の測定の様子の写真
呼吸機能の解析
東京湾における試験底曳き調査
遺伝子発現量の測定
(リアルタイムPCR法)

研究室メンバー(研究者一覧)

小池 英子KOIKE Eiko

室長

研究課題
環境化学物質が炎症性疾患に及ぼす影響の細胞・分子メカニズムに関する研究

研究者データベース

柳澤 利枝YANAGISAWA Rie

柳澤利枝の写真

主幹研究員

研究課題
環境化学物質が免疫疾患・代謝疾患に及ぼす影響に関する研究

研究者データベース

鈴木 武博SUZUKI Takehiro

主任研究員

研究課題
環境化学物質によるエピジェネティクス作用メカニズムの研究

研究者データベース

岡村 和幸OKAMURA Kazuyuki

主任研究員

研究課題
環境の影響による継世代影響および細胞老化を介した疾患誘導メカニズムの解明

研究者データベース



環境リスク・健康領域

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