国立研究開発法人 国立環境研究所
環境リスク・健康領域 Health and Environmental Risk Division
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研究施設

環境リスク・健康領域の主な研究施設の紹介

環境リスク研究棟

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環境リスクに関する調査・研究の中枢を担う総合研究施設です。淡⽔環境、海⽔環境、化学分析の各実験施設などが設置され、⽣態影響評価、健康影響評価、曝露評価などの研究が進められています。
1階は水生生物の生態影響評価研究エリア、2階のエリアには、化学物質を計測するための機器(GC/MS,LC/MSなど)や、共焦点レーザー顕微鏡が設置され、また、環境質のin vitroバイオアッセイ手法による評価研究が行われています。4階は環境リスクに関する情報の収集・解析・評価を行うエリアと、有害物質のヒトへの健康リスクを実験的に解明するための動物実験エリアからなっています。

マイクロ・ナノ粒子研究施設

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 ⼤気中のナノ・マイクロサイズの粒⼦状物質に関して、物理化学的性状や健康影響を調べるための研究施設です。粒⼦発⽣や曝露などの装置が設置され、動物や細胞を⽤いた実験的研究が進められています。

動物実験施設

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 ⼤気や⽔や⾷品等に含まれる環境汚染物質が⼈の健康に及ぼす影響を調べるため、実験動物を使った研究が進められています。培養細胞や組織、動物個体を⽤いた各種⼿法による研究が可能な施設です。

環境保健研究棟

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 エコチル調査コアセンターの拠点として各種設備が設置され、⽣体試料分析⽅法の開発、遺伝⼦解析などを⾏い、調査・研究を推進しています。その他の疫学調査や曝露動態調査も進められています。

水環境実験施設

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 ⼈⼯環境室や多くの⽔槽、流⽔式曝露装置が整備され、⿂類や甲殻類など各種⽔⽣⽣物を飼育・継代し、化学物質等の環境要因の影響に関する研究を⾏なうとともに、所内外に⽣物を分譲しています。

環境試料・遺伝資源長期保存研究施設

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 環境試料を⻑期保存する中核施設です。環境研究知的基盤の整備のため、⽣物試料や⼤気粉塵などの環境試料や絶滅のおそれのある野⽣⽣物の細胞などの遺伝⼦を⻑期的に保存する役割を担っています。

基盤計測機器・化学物質管理区域(研究本館)

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 実験エリアなども備えた研究本館には、基盤計測機器群、化学物質管理区域などが設置されています。この区域では、ダイオキシンなど極めて毒性の強い化学物質を⽤いた実験を⾏うことが可能です。



環境リスク・健康領域

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