
環境疫学研究室Environmental Epidemiology Section
研究概要

環境汚染物質・環境因子が健康へ及ぼす影響を明らかにするための疫学調査・研究を実施し、健康影響評価及び健康被害予防のための政策に資する知見を提供します。また、疫学調査手法を開発・高度化します。
具体的には、全国で10万組の親子を対象とした「子どもの健康と環境に関する全国調査」(エコチル調査)を推進する他、大気汚染への曝露と健康影響との関連性に関わる研究、ライフコース疫学における健康増進要因の臨界期の検討に関わる研究、人間と動物の相互関係に関わる研究、発展途上国の食と健康に関わる国際保健領域の疫学研究について、最新の知見を得ながら進めます。
