地球ー人間システムにおけるティッピングポイントに関する研究(令和 8年度)
Investigating Tipping Points in the Earth-Human System

研究課題コード
2628AO002
開始/終了年度
2026~2028年
キーワード(日本語)
気候変動,将来予測,地球ー人間システム
キーワード(英語)
climate change,future projection,Earth-human system

課題代表者

横畠 徳太

  • 地球システム領域
    地球システムリスク解析研究室
  • 主席研究員
  • 理学博士
  • 地学

担当者

研究概要

オーバーシュートシナリオなど、気候変動対策が想定通りに進まない場合も含めて、気候安定化までの道筋を包括的に考慮した将来の社会経済シナリオを開発する。新たなシナリオによる地球システム・全球気候モデルによる数値実験を行い、ティッピングポイントなどの地球システム変動のメカニズムを明らかにする。バイアス補正とダウンスケーリングにより詳細な気候シナリオを作成し、将来のリスク評価を行う。さらに、最新知見の文献調査によって問題の全体像を可視化し、政策提言を行う。

研究の性格

  • 主たるもの:応用科学研究
  • 従たるもの:基礎科学研究

全体計画

1 年目:簡易統合評価モデルを利用して、様々な社会経済シナリオを作成する。代表的な社会経済シナリオに対して、ESM/GCM による数値実験を行い、 地球システム変動の分析と、バイアス補正・ダウンスケーリングを行う。影響評価モデルによるリスク評価のための準備を行う。文献調査を進め、ティッピングポイントに関する全体像を可視化する方法を検討する。2 年目:モデルの不確実性を考慮するなど、社会経済シナリオの高度化を行う。引き続き ESM/GCM による数値実験、地球システム変動分析、バイアス補正・ダウンスケーリングを行い、影響評価モデルによるリスク評価を行う。文献調査を継続し包括的な政策提言について議論する。3 年目:引き続き社会経済シナリオの高度化・地球システム変動の分析・影響評価モデルによるリスク評価・文献調査を継続する。ティッピングポイントに関する知見の全体像を可視化し、包括的な政策提言や選ぶべき選択肢についての取りまとめを行う。

今年度の研究概要

簡易統合評価モデルを利用して、 様々な社会経済シナリオを作成する。代表的な社会経済シナリオに対して、ESM/GCM による数値実験を行い、 地球システム変動の分析と、バイアス補正・ダウンスケーリングを行う。影響評価モデルによるリスク評価のための準備を行う。文献調査を進め、ティッピングポイントに関する全体像を可視化する方法を検討する。

外部との連携

筑波大学、ピエール・シモン・ラプラス研究所、海洋研究開発機構、東京大学

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