露地栽培キノコにおける放射性セシウムの起源解析手法の開発(令和 8年度)Development of a method for source attribution of radiocesium in outdoor-cultivated mushrooms
- 研究課題コード
- 2626MA003
- 開始/終了年度
- 2026~2026年
- キーワード(日本語)
- キノコ,放射性セシウム
- キーワード(英語)
- mushrooms,radiocesium
課題代表者
渡邊 未来
- 地域環境保全領域
土壌環境研究室 - 主幹研究員
- 博士(農学)
- 農学,化学
研究概要
福島県をはじめ、森林土壌の放射性セシウム濃度が高い地域では、原木露地栽培キノコの出荷制限が続いており、生産再開に向けた検討と提案が強く望まれている。福島国際研究教育機構地域環境共創ユニットでは、マイタケとシイタケの原木露地栽培において、キノコへの放射性セシウムの移行実態を調べるとともに、放射性セシウムの吸収対策を検討する研究を実施している。本研究はそのなかで、キノコへの放射性セシウムの供給源を推定する方法の開発を担う。そのため、様々な条件下で栽培したキノコとその生育環境試料の化学分析を行い、キノコへの放射性セシウムの主な供給源を推定する。
研究の性格
- 主たるもの:基礎科学研究
- 従たるもの:
全体計画
原木露地栽培したマイタケとシイタケへの放射性セシウムの主な供給源を推定することを目的に、2026年度は空間線量率の異なる福島県内の山林4地点において、キノコへの放射性セシウムの供給源が異なるように試験区を設け、試験栽培を開始する。さらに、放射性セシウムの起源推定に利用が見込まれる、放射性セシウム/安定セシウム濃度比、養分元素濃度比などを測定するため、キノコ、ほだ木、土壌の交換性画分に含まれる安定セシウム濃度や元素濃度等を分析し、福島国際研究教育機構地域環境共創ユニットが測定した放射性セシウム濃度と合わせて解析に供する。
今年度の研究概要
原木露地栽培したマイタケとシイタケへの放射性セシウムの主な供給源を推定することを目的に、2026年度は空間線量率の異なる福島県内の山林4地点において、キノコへの放射性セシウムの供給源が異なるように試験区を設け、試験栽培を開始する。さらに、放射性セシウムの起源推定に利用が見込まれる、放射性セシウム/安定セシウム濃度比、養分元素濃度比などを測定するため、キノコ、ほだ木、土壌の交換性画分に含まれる安定セシウム濃度や元素濃度等を分析し、福島国際研究教育機構地域環境共創ユニットが測定した放射性セシウム濃度と合わせて解析に供する。
外部との連携
福島国際研究教育機構地域環境共創ユニット