早産児の安全性が担保された保育器を実現する装置(令和 8年度)Devices for Safety-Assured Incubators for Preterm Infants
- 予算区分
- AM0019-26
- 研究課題コード
- 2627KE001
- 開始/終了年度
- 2026~2027年
- キーワード(日本語)
- アルコール,小児,脳
- キーワード(英語)
- Alchol,Infant,Brain
課題代表者
前川 文彦
- 環境リスク・健康領域
- 上級主幹研究員
担当者
- 中山 祥嗣環境リスク・健康領域
研究概要
早産児における保育器内アルコール曝露は脳発達への影響が懸念されている。本研究では、保育器内の空気中アルコールを除去する「保育器内アルコール浄化装置」の実用化に向け、プロトタイプ開発、動物モデルを用いた安全閾値評価、薬事戦略の構築を実施する。早産児の安全な感染対策の確立と保育器内空気質管理の標準化を目指す。
研究の性格
- 主たるもの:基礎科学研究
- 従たるもの:応用科学研究
全体計画
令和8〜9年度に、保育器内アルコール浄化装置のプロトタイプ開発、動物モデルによる安全閾値の同定、PMDA相談による薬事戦略の構築を実施する。さらに空気質管理に関するガイドライン策定および保育器メーカーとの連携を進め、将来的な非臨床試験、臨床試験および薬事承認につなげる。
今年度の研究概要
国立環境研究所は動物モデルを用いた安全閾値の検証および化学物質リスク評価を担当する。保育器内アルコール曝露を再現した動物モデルの表現型解析を行い、アルコール曝露による発達神経影響を評価する。また、得られた結果を基に早産児における曝露安全閾値の推定を行う。
外部との連携
筑波大学、国立環境研究所、新コスモス電機株式会社、シナノケンシ株式会社