資源循環分野

資源循環分野では、資源循環と脱炭素化の両立による持続可能な社会の実現に向けて、資源循環システムの包括的な分析、物質の資源性及び有害性の評価、廃棄物処理・資源化・処分の技術開発などに関する研究・取組を総合的に進め、研究成果を資源循環・廃棄物行政に係る法制度や計画、ガイドラインの策定・改正に反映することを目指しています。

主な取組としては、システム分析手法を用いて、高度な資源循環政策体系・制度の提案や廃棄物処理の持続性確保の研究に取り組みます。また、国内外の機関との協働を通じて、有害化学物質やマイクロ・ナノプラスチック等の分析手法の整備、廃棄物処理残渣に対する資源性/有害性金属の評価法の構築、循環忌避物質の安全な処分・隔離技術の基準強化に関する研究に取り組みます。資源循環に係る制度設計や革新技術・システムの最適化により、資源循環の高度化と脱炭素化に資する方策を国内外で提示し、社会実装を見据えた研究展開を図ります。

これらの取組により、安全で効率的な資源循環の推進が期待されます。また、環境負荷の低減と脱炭素社会の実現に向けた取組が強化され、持続可能な廃棄物管理と資源循環政策の発展に貢献します。