地域環境保全領域:知的研究基盤整備(令和 8年度)
Regional Environment Conservation Division: Research Infrastructure Development

研究課題コード
2630AX104
開始/終了年度
2026~2030年
キーワード(日本語)
大気モニタリング,湖沼モニタリング,大気汚染予測システム
キーワード(英語)
Atmospheric Monitoring,Lake Monitoring,Air Pollution Forecast System

課題代表者

珠坪 一晃

  • 地域環境保全領域
  • 領域長
  • 博士(工学) エネルギー・環境工学
  • 工学,土木工学,生物学

担当者

研究概要

大気質や水質の長期モニタリングおよびデータ基盤の整備を通じて、環境変動の時空間的把握と科学的知見の蓄積を行い、大気質、水質保全に関わる研究活動および環境政策を支える知的基盤の高度化を推進する。

研究の性格

  • 主たるもの:モニタリング・研究基盤整備
  • 従たるもの:行政支援調査・研究

全体計画

 (1)大気長期モニタリング、(2)湖沼モニタリング、(3)大気予測システムの高度化の3つを柱としてモニタリング、研究を進める。(1)では、福江島・辺戸岬における大気観測を継続し、越境汚染の変動把握とデータベース整備を行う。(2)では、霞ヶ浦・琵琶湖を中心に高頻度観測体制を強化し、新規観測手法の開発を進める。(3)では大気汚染予測システムVENUSの継続運用と機能高度化を行い、自治体への情報提供基盤を強化する。これらの知的基盤を分野研究・政策対応研究と連携させ、知見の統合と利活用を促進する。

今年度の研究概要

 本年度は、観測・データ基盤の維持と高度化に重点を置く。(1)では、福江島および辺戸岬における観測を継続し、エアロゾル組成や微量気体のデータ取得と公開を進める。(2)では、ドローン等を活用した新規手法の検討と観測体制の維持・強化を行い、高頻度データの取得を開始する。(3)については、予測精度向上のためのモデル改良とシステム運用を継続するとともに、将来的な情報提供機能の拡張に向けた開発に着手する。これらにより、基盤研究および政策検討の双方に貢献する信頼性の高いデータ基盤の確立を図る。