有機的な連携で
論評
4月からOBの一端に加わりました。新組織の構想が見え始めた頃から人員配置までの過程を経験した者として,組織改革とは実に難しく,かなりの混乱と不安をもたらすものであるというのが偽らざる感想です。一日も早く,落ち着いた研究環境となり,また新しい研究が軌道に乗ることを願ってやみません。
さて環境情報部は,情報センターとして生まれ変わります。環境科学の研究や環境行政において,国内外の情報やデータを有効に利用出来るように収集,蓄積しておくことの重要性に疑いを持つ人はほとんどいない反面,実際に使える,役に立つ情報とするためには,莫大な予算と人手が必要だということは,なかなか理解されにくいものです。また,有効な情報とするためには,データを作る人,整備・提供する人および使う人とが緊密に連絡し合って,データの内容,精度,形態,提供方法等を検討することにより,情報の情報としての価値を高める事が不可欠だと思います。今後,地球規模の環境問題に関する研究の推進と共に,必要とされる情報は,ますます広く,大量になっていき,情報センターへの期待も大きくなって行くことと思います。三者の有機的な連携のもとで,質の高い情報を生み出して下さることを期待しています。
(しんどう じゅんこ,前環境情報部情報調査室)
目次
- 巻頭言
- その他の報告
- 論評
- 論評
- 論評
- 論評
- 論評
- 論評
- 論評
- 論評
- 論評
- 論評
- 環境リスクシリーズ(6)
- 経常研究の紹介
- 経常研究の紹介
- 研究ノート
- 所内開催又は、当所主催のシンポジウム等の紹介