2013年10月31日
木漏れ日便り
クズは秋の七草のひとつです。国立環境研究所の構内にもあちこちに生えています。多年草で、根にたっぷりデンプンを蓄えて冬を越し、春になるとつるを勢いよく伸ばします。根にたくわえられたデンプンから作られるのが葛粉(くずこ)です。また、根を干したものは漢方薬の材料になります。構内の定期的な草刈りのときにクズも刈り払われますが、それを免れるものもあります。写真1は、高さ6メートルほどの鉄柱にからみついたクズですが、中に何があるのかまったく見えません。クズの葉は、3枚の小葉(しょうよう)に分かれています(写真2)。夏の暑い盛りに太陽の光を受けた葉は、小葉の付け根でねじれて、互いに重なりあって強すぎる光を避けます(写真3)。そんな夏の後半になると、いかにもマメの仲間らしい花が咲き、甘い香りが漂います(写真4)。やがて秋になるとマメのさやができます。写真5では、晩秋の陽射し受けてさやの毛が輝いています。
(竹中明夫)
目次
- 国立環境研究所ニュース32巻4号
- 大気汚染の国内問題と国際問題特集 大気汚染の現状と健康影響評価
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大気汚染物質を含む環境汚染物質が免疫・アレルギーに及ぼす影響とその作用機構の解明特集 大気汚染の現状と健康影響評価
【シリーズ先導研究プログラムの紹介:『小児・次世代環境保健研究プログラム』から】 -
大気汚染物質を細胞に直接曝露する気液界面細胞曝露装置特集 大気汚染の現状と健康影響評価
【研究ノート】 -
PM2.5の総復習特集 大気汚染の現状と健康影響評価
【環境問題基礎知識】 - 残留性有機汚染物質の地球規模動態や生物への曝露量を予測する【シリーズ重点研究プログラムの紹介:「化学物質評価・管理イノベーション研究プログラム」から】
- 国立環境研究所福島支部準備室の設置について
- 「サマー・サイエンスキャンプ2013」開催報告【行事報告】
- 表彰
- 新刊紹介
- 編集後記