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日本の遠隔域におけるブラックカーボン(BC)の地上観測と大気化学輸送モデルを用いて、中国からのBC排出量を推計した。化学輸送モデルGEOS-Chemを用いてタグ付きトレーサー計算を行い、中国からの輸送イベント期間でかつ輸送中の湿性沈着の影響が小さいデータを選択し、観測とモデルのBC濃度比に基づき年間排出量を算出した。
概要
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作成者
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データ公開日
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2026/03/31
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データ提供期間
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2009/01/01 - 2024/01/01
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データ提供機関
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国立研究開発法人 国立環境研究所
Email: cgerdb_admin(at)nies.go.jp |
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DOI
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ファイル形式
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CSV
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データ容量
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496 B
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バージョン
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ver. 2026.1 (最終更新日: 2026/03/31)
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データセットの言語
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英語
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データセット
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項目
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中国からのブラックカーボン排出量
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ドメイン
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地域
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時間分解能
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1[年]
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空間分解能
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中国
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計算方法
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GEOS-Chemは再解析気象データ(MERRA-2)によって駆動される化学輸送モデルであり、本研究では東アジア域(東経70–150°、北緯15–55°)を対象とした、水平解像度0.5°×0.625°のネスト格子版 GEOS-Chem ver.13.1.2を使用した。BC濃度の発生源地域および発生源タイプ(人為起源およびバイオマス燃焼)を識別するため、タグ付きトレーサー計算を用いた。本研究では、東アジアにおける人為起源BC排出源を、日本、朝鮮半島、中国北部、中国南部の4地域に分割した。
中国からのBC排出量を推計するため、各観測地点におけるBC濃度1時間値に対して以下の2段階のデータ選択を行った。まず、中国北部および中国南部から排出されたBCの合計寄与率が、全BC濃度の80%を超える期間を選択した。次に、中国からのBCの輸送効率が80%を超えるデータを抽出した。輸送効率は、標準計算と湿性除去過程を停止した感度実験とのBC濃度比から算出した。選択後のBC平均濃度に対する観測値とモデル値の比を、入力値として用いたボトムアップ排出インベントリ(HTAPv3)の排出量に乗じることで、中国の年間BC排出量を推定した。 |
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キーワード
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【フリーワード】
ブラックカーボン、排出量、中国、短寿命気候強制因子、SLCF、エアロゾル、化学輸送モデル
【GCMD_Platform】
Other > Models > GEOS > GEOS-Chem
【GCMD_Science】
ATMOSPHERE > AEROSOLS > BLACK CARBON
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更新履歴
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【2026/03/31】
バージョン2026.1を公開(ver.2026.1)
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参考情報
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参考文献
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Tanimoto, H., Y. Kanaya, K. Ikeda, T. Morikawa, T. Sekiya, P. T. M. Ha, and K. Yamaji, East Asian Black Carbon Emission Report 2024, 22pp., 2025., doi:10.34462/0002000234.
Ikeda, K., Tanimoto, H., Kanaya, Y., and Taketani, F., Evaluation of anthropogenic emissions of black carbon from East Asia in six inventories: constraints from model simulations and surface observations on Fukue Island, Japan, Environmental Science: Atmospheres, 2, 416-427, 2022, doi:10.1039/D1EA00051A.
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ライセンス
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引用の書式
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本データセットを引用する場合は、以下のように表記しなければならない。
池田ら(2026)、大気観測と化学輸送モデルに基づく中国からのブラックカーボン排出量、ver.2026.1 *1、国立環境研究所、DOI:10.17595/20260331.001. (参照*2: YYYY/MM/DD)
*1 バージョン番号は概要欄に記載されている。 *2 参照年月日は、ファイルをダウンロードした日付を記載すること。 |




