ASD解明を指向した化学物質×遺伝子機能低下による発達神経毒性評価(令和 8年度)Gene–Environment Interactions in Developmental Neurotoxicity: Toward Elucidating the Mechanisms of Autism Spectrum Disorder
- 予算区分
- A
- 研究課題コード
- 2629CD007
- 開始/終了年度
- 2026~2029年
- キーワード(日本語)
- 自閉スペクトラム症
- キーワード(英語)
- Autism Spectrum Disorder
課題代表者
岩井 美幸
- 環境リスク・健康領域
曝露動態研究室 - 主任研究員
- 博士(医学)
- 薬学,医学,生化学
研究概要
ASD(自閉スペクトラム症)は、ここ数十年で欧米・日本含め世界的に増加している発達障害である。ASDの原因解明を化学物質と遺伝子変異の相互作用により、明らかにする課題である。本課題の中で、ヒト検体の分析に対応する。1-2年目の動物実験により、対象化学物質を同定し、2-3年目にヒトを対象に、同定された物質の曝露レベルを評価し、動物実験で得られたNOAEL等の指標とくらべ、ヒトでの曝露レベルの位置付けを行い、現代におけるASDの化学物質影響について遺伝子-環境相互作用も含めた原因究明を目指し、リスク評価に資する研究を行う。
研究の性格
- 主たるもの:応用科学研究
- 従たるもの:基礎科学研究
全体計画
1-2年目の動物実験により得られた対象化学物質について、2-3年目にヒト検体を用いた分析を分担する。測定する化学物質は環境化学物質であるが物質は未定であり、動物実験でASD影響がみられた物質によっては、分析法の開発を念頭に置く必要がある。本課題は、リスク評価に資する研究である。
今年度の研究概要
ASDと関連が指摘される(あるいは関連がみられる)候補物質について、測定法の検討を進める。
外部との連携
広島大学