日本人の食事摂取基準(2030 年版)の策定に資する各栄養素等摂取量に関する最新知見の評価及び代謝性疾患等の栄養評価に関する研究(令和 8年度)Evaluation of Recent Evidence on Nutrient Intakes and Nutritional Assessment of Metabolic Diseases for the Development of the Dietary Reference Intakes for Japanese (2030 Edition)
- 研究課題コード
- 2628DA001
- 開始/終了年度
- 2026~2028年
- キーワード(日本語)
- 微量ミネラル
- キーワード(英語)
- trace element
課題代表者
岩井 美幸
- 環境リスク・健康領域
曝露動態研究室 - 主任研究員
- 博士(医学)
- 薬学,医学,生化学
研究概要
本課題は、日本人の食事摂取基準(2030 年版)策定における科学的かつ実用的な数値の算定に資するエビデンスを提供するため、以下の4つに取り組む。日本人の食事摂取基準のうち、分担研究者として微量ミネラルを担当する。
1)日本人の食事摂取基準(2030年版)の策定に向け、食事による栄養素等摂取量および生活習慣病等の発症予防に資する栄養素等摂取量に関する最新の情報を収集・整理する。
2)情報収集にあたってはレビュークライテリアを作成し、概ね過去5年間に出版された各国・地域のガイドラインや学術論文を一定の手順で収集・整理できるようにする。
3)国民健康・栄養調査および食物摂取頻度・摂取量調査のデータを用い、食事摂取基準策定の基盤となる日本人の栄養素摂取量等の実態を整理する。
4)食事摂取基準の恒久的な発展を担保すべく、この分野の中堅並びに若手の専門家を育成する。
研究の性格
- 主たるもの:行政支援調査・研究
- 従たるもの:政策研究
全体計画
令和8年度は次回改定時に必要となる情報を明確にし、情報収集する。その際、研究班メンバー間で食事摂取基準の策定の際に採用する学術論文等の要件を共有し、一定の手順で情報収集する。栄養素等摂取量データの解析を行い、論文化を行う。令和9年度では、収集した情報を整理し、同時に食事摂取基準への反映の方向性を明確にする。前年度に収集しきれなかった、または新たに生じた課題に関して情報収集する。栄養素等摂取量データの解析、論文化を継続する。令和 10年度では、日本人の食事摂取基準(2030年版)策定検討会が開催される予定であり、収集・整理された情報を具体的に文章に反映できるよう提供する。文章化中に新たに生じた課題に関する情報収集も行う。
今年度の研究概要
3ヵ年研究の初年度となる本年度は、次回改定時に必要となる情報を明確にし、情報収集する。その際、研究班メンバー間で食事摂取基準の策定の際に採用する学術論文等の要件を共有し、一定の手順で情報収集する。栄養素等摂取量データの解析を行い、論文化を行う。
外部との連携
東邦大学、東京大学、医薬基盤・健康・栄養研究所等